キリエの世界

2001年01月15日(月) 切なさ乱れ撃ち(違)

タイトルに意味はないです(笑)
ペルソナをやってた時のお茶目な間違い。
本当は、『刹那五月雨撃ち(だったかな? 違ったらごめん)』なんだけど、
ひらがなで表記されるから勘違いしちゃったんだよ。
確認するまでずっとそうだと思ってた私でした。

んーと。寒いよね。
じゃなくて。
今日は、一日、本を読んでました。←仕事しやがれ
文庫本を二冊まとめて読んだんだけど、これがまた良かった。
昨日、我儘言って買って貰ったんだけどね。
表題と帯の文句からも、何となくいいなぁって思ってんだけど、
読んでみたらもっと良かったのさ。
久し振りに、「読んで面白かった」っていう本を読んだ気がします。
いえ。本は好きなのでどれも面白いと思うんだけど。
ただ、良い感じで頭を使わせていただいたなぁって。
でも推理小説じゃないよ(笑)
推理小説は、あんまり頭使わないんだ。
こういうこと言うと自慢とかに聞こえるかもしれないし、嘘だぁって思われそうだけど、
早くて序章、遅くても第二章の辺りで、大体のトリックが見えちゃうんだよ。
意識して読んでるわけじゃなくって自然に。
脳が識別してるみたいな感じ?
だから、推理小説は頭を使わないのさ。
私が頭を使う小説っていうのは、頭って言うか感覚を全部費やすんだよね。
そういう時に、話し掛けられたり電話が鳴ったりしても、何にも聞こえない。
聞こえてるのは、小説の中の音。
見えてるのは、文章じゃなくて、その情景。
かといって、露骨に、痛いほどの感情移入とかしてるわけでなく。
小説を読むんじゃなくて、目の前で映画を見てる感じ。
でも、それを操ってるのは、機械ではなく、私の脳だから。
すごく疲れるんだよね。消耗するって言うのかな?
いい小説を読んだ後は、マラソンを走った後みたいにぐったりするんだよ。
眠くなったりとかするし。
今日も眠くなっちゃって、結局寝ちゃった(苦笑)
目覚めてもその気分は抜けなくて、炬燵に座ったままぼんやりしてました。
こういう時間っていいよね。必要だと思うよ。
夢見てるわけじゃないし、現実を甘く見てるわけじゃないけど。
でも、いつまでも、こういう時間はなくしたくないと思うし、
こういうことを感じられる自分でいたいと思う。
日々、マインドも進化してるわけですから、最先端から加速しないと、ね(笑)

あ。本日付けで、同居人は退院しました。
心配してくれた方、ありがとうございました。
退院直後だっつーのに、元気にステーキ&ケーキを平らげてました(爆)
やっぱり、食欲恐るべし。


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