2009年08月17日(月) |
ニイハオ! モウマンタイ! |
今日は久々に映画を観に行ってきました。 「縞模様のパジャマの少年」 、良い映画でした。 … ちょっと、いや、かなりツライ、重い映画でしたけど。
「縞模様のパジャマ … 」 というタイトルから、 一見、可愛らしい内容のお話なのかと想像してしまいそうですが、 実は、縞模様のそれはパジャマなどではなく、 アウシュビッツ捕虜強制収容所の服だったのです。
ベルリンから引っ越してきて収容所所長となる軍人の息子ブルーノは、 何も知らずに、遊び相手がいなくて退屈な日々を送っていましたが、 ある日、母親に隠れて こっそり探検にでかけ、 有刺鉄線を挟んで 縞模様のパジャマを着た少年、シュムエルと出会います。
そして、2人の間に友情が芽生えるんだけど … 先が読めてくるだけに、最後は辛かったなぁ。
何も知らない少年、ブルーノの目線で描かれていて、 まっさらだからこそ 疑問に思うことを映し出していくのです。
映画って、ワクワクするエンタメ系の作品と、 誰かが伝えたり残したりしていかなければならない作品が有ると思いますが この映画は後者ですね。
日頃の自分の生活とは、かけ離れた世界なんだけど、 間違いなく事実だったわけだし、目を背けることは出来ない。
戦争という特殊な状況に置かれたときに、 人間が犯してしまう間違いと残虐性を、 この映画は何故かサラリと描いているような気がしました。 それだけに最後が衝撃なんですけどね。
今の自分は、たまたま今の時代に生まれているだけで、 もしかしたら、自分が 縞模様のパジャマを着ていたかも知れない、 自分だったらどう思い、どう感じるのだろう? それを忘れてはいけない … そんなことを思う映画でした。
そんあ映画を観た夜に見る 「SMAP×SMAP」 、 日本て平和だなぁ〜! 自分は、なんて幸せな時代に生きてるんだろう … と思いました。
「シンツヨお仕事ロケ、中国で二人三脚」 毎回、お仕事ロケの企画には毒吐いている私ですが、 でも 終わってみると良かったでしょ? 見たら感動するでしょ?って感じになっちゃうのは悔しいトコロ。
結果論だからね。
頑張り屋さんで 天性の素質があるSMAPだから出来てる ってとこあるし、 そして幸いにも大きな事故や怪我が 今のところは無いってだけだから。
実際には足を痛めたり腰を痛めたりはしているわけで、 それで本業のライヴに影響があったり、 芝居に影響があったり、スタッフに迷惑掛けることになったら シャレにならんっちゅうか、本末転倒だから。
ホントに、今後はもう少〜し、 ほんの少しでいいから内容を考え直して欲しいなぁ … と思います。
お仕事ロケについては、いつもスタジオで5人で鑑賞。 これくらいのテンションで鑑賞してるのがイイ感じですよね。
欲を言えば、テレ朝 「がんばりましょう」 の ように、 ワイプを5つ並べて欲しかったデス。 あれ、良かったですよ〜っ!!
そして、シンツヨのお仕事に関しては、言葉に出来ないくらいです。 ホント、 無問題(モウマンタイ)だよ、君達は!
2人の空気感とか面白さとか、語りつくせないよ。 ツボなんて … 全てだから!
2人の会話が、スゴくいいですよねぇ〜っ!! いちいち和む〜っ!!
吾郎ちゃん差し入れのパンチを 顔くっつけてハートのストローで飲む 30過ぎのおっさんアイドー! カバエすぎる〜っ!!
「ナタデココが食べたい」 と ツヨシが言うのに、 何度もライチをツヨシの口に運ぶ慎吾が … 慎吾だよねぇ〜っ!!
そんで 「またライチ?」 って言いながら、 結局 「ライチ、うめーっ!」 なのも、ツヨシだよねぇ〜っ!!
「あと何年くらい親友かな?」 「生涯SMAP」
ステキな言葉を挙げたらキリがないです。
しかし、饒舌に語りだすツヨシは、ツヨシらしいなぁ。 これこそ、ツツミンの言うところの むき身なツヨシ ?!
他の人が話したら、ちょっとコッ恥ずかしいような言葉を、 嫌味なくスラスラと言えるのよね、この人。
剛「人生を表わしているようだね 道は。 なだらかな道だけじゃないってことだね」 慎「そぉ〜お?」 剛「そうだよ」 慎「そうだね」 剛「デコボコ道もあるし、なだらかなところもある」 慎「急な下りもあれば、急な上りもあって … 」 剛「人生だね まさしく。 そのときに合った歩き方をしないといけないってことだよ」 慎「おーーー」 剛「っていうことは、 そのときに合った生き方をしないとイケナイってことだね。 逆らったら転んでしまうわけですよ。 だけどぉ、転ぶことも大事なんだよ。 痛さを知るわけじゃない。 そしたら 今度は転ばないってなるわけじゃない。 だけどもさぁ、そういうのってさぁ 忘れちゃうよねぇ。結構ね〜?」 慎「なんでだろうねぇ?」 剛「分かっているけど忘れちゃうよね?」
自然に微笑み、相槌を打ちながら、 自然に話すシンツヨは最強だね!
ワイプに映るSMAPの表情は、皆、真剣です。
木村さんに 「あれをプンッて外したとき、普通に歩けた?」 と 聞かれ、
「憶えてない」 と口を揃える2人が面白い。
考えた慎吾ちゃんが 「なんか自分の半分が無くなっちゃったみたいな感じがした」 と。
その言葉に尽きますねぇ。 … しみじみ。
それにしても、5人のフリートークがイチバンだよっ!! めちゃめちゃ楽しかったよ。 5人でズーッと話させといてっ!! って感じです。
♥ たまにしか更新しないHPです。
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