クサナギツヨシの不思議を探して〜ひろりん独り言〜
ツヨシ出演番組・映画・雑誌などなど…への、私的感想を書き綴っています。
ネタバレな部分も充分アリアリですので、ご注意下さいまし…。

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2006年12月21日(木)  J事務所の一分?! … だとしたら クダラネェ。

ヘルペス … こんな毒吐き日記書いてると治んないカモ。 (失笑)

   

木村さんが 「日本アカデミー賞」 を辞退したコトが
大きなニュースになっていて ビックリ。
あれは、J事務所の方針なのかしら?!

それならば、何故カンヌ映画祭には行ったのかしら?!
カンヌはマーケット的要素が強いから?! … んな訳無いか。

少し調べてみると、ジャニーズ事務所の国内の各賞辞退は、
古くは'90年のレコ大で 忍者が辞退したのがキッカケのようです。
それ以来(?)、J事務所は 「所属タレントに優劣をつけない」 という方針(?)で、
国内の賞レースは辞退しているようですが、
海外の賞については個人が賞の対象になった例が無いので
対応は決まっていないのだとか?!

ふむ。
「ソウルドラマアワード'06」 は、個人では無く、作品が対象だからイイのか?!
「ホテルビーナス」 も 作品賞だったからイイのか?!
主演男優賞だったら辞退していたのか?!
やめてくれぇ〜っ!!


あ、でもさぁ、じゃぁ 橋田寿賀子賞はイイわけ? (笑)
中居さんもツヨシも貰いましたよねぇ?!
あれは橋田財団だからイイの?! … んなアホな。

ネット上の映像の件もそうだけれど、そろそろJ事務所も考え直さないと …
ユー、時代の波に取り残されちゃうんじゃないの〜っ?!

確かに日本の映画賞の不正も正さないとイケナイけれど、
それは双方に言えるコトなんじゃないのかなぁ〜っ?!


個人的には
「「日本アカデミー賞」なんてナンボのもんじゃ〜い!!」
… と 思ってます。
「日本アカデミー賞」に限らず 日本の映画賞は不正だと思っていますから!!
思っていますけどね、でも、
主演俳優だけが辞退しちゃう … ってのは、どうなのかしら?!
それはそれで、スッキリしないもんですよねぇ?!

あれで、他の作品賞とか監督とか助演とか、
皆さん 気持ちよく賞を貰えなくなっちゃいましたよねぇ?!
心から喜べない … みたいな?!

山田監督と一緒にやってきた人は、たたき上げ職人みたいな人達でしょうから、
監督と作り上げた1つの作品が認められ、そして賞が貰えるということは、
やはり嬉しいコトなんじゃないでしょうかねぇ?!
… そう思うと 何だかねぇ。

あれが世間で言われているように、
ノミネートされ、決定するまで何度も担ぎ出された割りに、
最後に他の方が最優秀賞を授賞しちゃったら、カッチョ悪いから?! とか、
天下の木村拓哉が負けるトコロは見せられないから?!
などとゆ〜理由からだったりしたら?! … それこそ下らないですよね?!

見せちゃえばイイじゃんねぇ?!
木村さんはそれを見せない限り 一皮向けた人になれないと思うんですよ。

例えば仮に 他の方が最優秀賞を授賞したとしても、
木村さんが 「おめでとう」と言って、それを称えてガッチリ握手した方が、
辞退するよりも、余程オトコが上がるような気がするんですけどねぇ … 違うかな?!

そして、木村さんの気持ちも少し楽になり、
次の作品もやりやすくなり、新たな役柄にも気負うことなく、肩の力を抜いて、
本当の意味で芝居に集中できるのではないかと思うのです。

J事務所は役者としての木村さんの育て方を間違えていると思うのです。

次回作 「HERO」 にしたって そうです。
「興行収入200億円は見込める」 とかって、
何で初めからそんな高いハードル作っちゃうの?!
邦画が元気 とはいえ、200億円なんて絶対にムリな数字じゃん?!
(これは事務所の問題ではないかと思いますが。)

何故、そんなに 初めから手枷足枷をはめてしまうのでしょうか?!

そういう状況は、或る意味木村さんにとって不幸な出来事かも知れませんが、
それは木村さんの行動しだいで 変えていけるコトだと思うのです。
そんな大事な機会を、今回も無くしてしまったのかも知れませんね。

少し話は 逸れますが …

今回の映画は、ここんとこ不振な松竹としても是非数字が欲しかったところで、
前2作に比べて桁違いのPR大作戦で、
木村さんにしてはメッチャ頑張ってPRに奔走したと思うのですが、
今は地方の舞台挨拶なんかには壇れいさんだけだったりするんですねぇ?!
それは、ちょっと可哀相な気が … ?!

今はドラマに集中したいってところでしょうかねぇ?!
メディアに露出が無いような場面でも、映らないトコロでもね、挨拶するくらい、
その作品に、共演者に、監督に愛を感じるようになってくれたら、
いいなぁ … と思うんですけどね。
それは少し残念ですね?!

クサナギさんの場合、木村さんと全く逆の状況の場合が多いんですよね?!
そんなに興行収入が上がると思っていなかったのに
大ヒットロングランになっちゃった 「黄泉がえり」
「宣伝にそれ程お金をかけなかったのに、期待以上の大ヒット」 って、おい。
「余りヒットしないって何で初めから決めてるの?東宝さん」 って思ったわ。 (笑)

でも、塩田監督ともイイ感じで、
今年は東京ドーム・ライヴも樋口っちゃんと一緒に来てくれたようで、
映画が終わって何年もたってるのに嬉しいなぁ … と思ったものです。

「日本沈没」 では、東宝も思い直したのか、(笑)
PRにメッチャお金をかけてくれて。
でも、国内興行収入53億円なら御の字だと思うのに、
「もう少し行くかと思った」 とかゆっちゃう東宝さん、「何で?」

まぁでも、おかげさまでツヨシは、
こと演技に関しては比較的自由にやらせてもらえる わけで、
それで結果が出せている わけで、
或る意味幸せだと思うのですが、これも初めからそうだった訳ではなく、
やはり、ツヨシ本人が作り上げたものだと思うのです。

もしもツヨシの映画や 演技に関する仕事で、
演技や作品とは関係ないところで、毎回 こんな風にザワつくようでは
スゴく哀しくなっちゃうと思うんですよね。

私はツヨシが監督と理解し合い、映画を作り上げる面白さを知り、
最近はスッカリ広報の仕事は自分の仕事とばかりに全国を奔走したり、
仕事が重なって、そこまでやんなくても … っていうくらい頑張っちゃって、
それでも主役としての責任を果たそうとする。
自分がやりたくて やっている。
そんなところに 役者としての頑固一徹な
気骨みたいなものを感じるわけであります。


まぁ、 いい演技が一番にありき ですけど … ね。

木村さんが この状況で満足しているのなら、
これはまったく余計なお世話というものですが … ?!

   

邦画が元気になった一因に、
TV局が「制作委員会」に加わり出資するようになったというのがあるようですが、
それが、こういった映画賞の公正な選出に悪影響を与えているのだとすると
皮肉なものですね。

日本アカデミー賞は日本テレビ系列なので、
日本テレビ(もしくは日テレ関連)が制作委員会として関わっている映画が
授賞するんですよ。 ( … 決め付けすぎ?!)
そんなアカデミー賞有るかよ〜っ!!
他の映画賞もそれに近いモノだからなぁ … 何とかならないもんですかねぇ〜っ?!

      

タカハタさんWebサイト が久々に更新されていた。 (嬉)
内容も とても嬉しいものでした。 (嬉)

クランクアップの前日に会った時、
「役に没頭するあまり韓国語が出てこない」って。
それは 役者として至上の感覚 かも知れませんね。

次回はハードな役柄で撮ってみたいと思ってらっしゃるようですが
… 具体的な話はいつ出てくるのかなぁ。 楽しみ。






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