クサナギツヨシの不思議を探して〜ひろりん独り言〜
ツヨシ出演番組・映画・雑誌などなど…への、私的感想を書き綴っています。
ネタバレな部分も充分アリアリですので、ご注意下さいまし…。

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2006年11月21日(火)  「今日はジンジンのツメを切りました」

今日もテルが愛しかった!!
これまでのドラマの中で一番といっていいほど、リピ率高いです!!
放映中に、次の週の放送までに何度も観てしまうって、
実は余り無かったコトかも知れません。

ツヨシのビジュアルが安定してる
だから安心してみていられる … ってのもありますが、
ツヨシとテルの
本質的な部分が非常に近い所為ではないかしら?!

… と思ったりしているのです。

自閉症という部分は とても難しいとは思うのですが、
何となぁ〜くね、根幹的な部分が近いんじゃないかな?! … と。
巧く言えませんけど。

「純粋」とか「ピュア」って言葉を使い過ぎるコトには やや抵抗があるし、
言葉にしてしまうと それまでなのですが、
他のバラエティ番組などで ツヨシがあまりテルを引きずっていないコト、
表現が悪いかもしれませんが、テルであり続けていないってのは、
気持ちの切り替えが巧くなったというよりは むしろ、
本質的な部分が近いために、
余り大きく切り替える必要が無いんじゃないかな?!

…と 思うのです。 巧く言えませんけど。

今回は、初めから優しい古賀さん全開で嬉しかったわ〜っ!!
ジンジンの爪切りを教えてくれながら、
ビックリしたジンジンの動きにテルが怯えていると、
「大丈夫、大丈夫、大丈夫、落ち着いて、もう一回」 と 古賀さん。
嬉しかったなぁ〜っ!!

大きな声では言えませんが(笑)、
ビクッと怯えるテルに萌え〜っ!!

ウマいなぁ〜っ!!
ことさら演じてないからイイんでしょうねぇ。

ヤギの餌の入れ物を高〜く持ち上げて歩いてきて
群がるヤギに餌をやる場面も何げに好き。 (草ヤギ〜)
テルが … とゆ〜か、ツヨシも内心楽しんでやってるのが分かるから。

今回は、いつかは爆発すると思っていた 「幸太郎、反抗するの巻」 でしたね?!
それにしても、幸太郎一家は2世帯同居していて良かったですよね?!
そうでなければ、幸太郎の心の逃げ場が無いですもん。
良かったですよ。

「本番に弱い」とか母親から面と向かって言われて、
焦って 塾のテストでカンニングしちゃって、
それがバレて 叱られて、
自分で自分の気持ちをどう処理すればイイか分からない気持ちも
テルが動物園で淡々と決められた仕事をこなす様子を見ている内に
だんだんと癒されて落ち着いてきて、良かったですよねぇ。

しかし、少しずつではあるけれど着実に仕事を覚えてるじゃない?!
一度憶えた仕事は決して手をぬかずにキッチリこなすから、イイですよ。
こういった仕事にテルは向いているんでしょうね。

三浦さんが幸太郎に 「絵描くの好きなんだろ?」 と 聞くと、
それをマネして 「だろ?」 と 聞くテル、イイ感じ。
このスリーショット、可愛いよ〜っ!!

「ちょっと遊んでいかない」 と、幸太郎に誘われるも
自転車はキキッと止まり、その先へ行けないテル。

塾をサボっていることが真樹さんにバレてしまい、
オニイチャンも帰ってきて 心配している両親に
「ちょっと遊んでから帰るって」 と
幸太郎の言葉を伝えているときの テルのウナジが綺麗

何見てんだ〜っ。 って叱られそうですが、
ツヨシのウナジって、年相応に脂ぎってなくて、少年のようで、
ウナジから肩のラインが清々しくて美しいのよ〜っ!!

ツール・ド・フランスのビデオを見ながら テルなりに考え、
幸太郎を探しに行くことを決め、出かけたテル。
テルにとっては大決断だったことでしょう。

そのテルを探す 秀治お兄ちゃん&りなチャン&幸太郎。
りなが「オニイチャン、やっぱ幸太郎を探しに行ったんだと思う」と。
そして幸太郎と別れた道で、その一線を越えられないテルを見つける。

りなは「テルアキおじちゃんはあの道へは行けないから」と言うのだが、
迷いながら、不安と戦いながらも、
自らその一歩を踏み出すテル。

ここはスゴく良かったなぁ〜っ!!
思わず力が入ってしまいましたよ。


亀田さんに誘われるも、
どうしても踏み出せなかった その線から先の一歩。
決められた道から外れること。
それを初めに見せておいて、
最後に幸太郎のために その一歩を踏み出させる。
巧い脚本です。

不安だったろうに、
精一杯勇気を振り絞って一歩を踏み出したテルの行動が
言葉ではなく、幸太郎に与えたものは大きいと思う。


テルの
「あ、幸太郎」 ってゆ〜言い方が、スゴ〜く好き。

新しい道を幸太郎に教えてもらいながら一緒に帰る途中で
亀田さんの自転車を見つけて 「あ、亀田さん」 と言うテル。
次は亀田さんの店へ行けるのかなぁ?! … というのが見えて
チョッと嬉しくなる。

帰ってきてから、テルには メガネが割れたいきさつも正直に話す幸太郎。
何だろ … 親には言えなくても、友達には話せる … みたいな感じ?!
幸太郎にとって テルは叔父さんだけど、
でも、悩みを打ち明けられる友達でもあるんだなぁ。

最後に絵画教室へ通ってた頃の幸太郎の絵を見ながら、
「大好きなお母さん」 の絵を見ながら涙する真樹さん。
思い出したのかな … その頃の自分を。

多少ベタな展開ではあったけれども、良かったと思う。

今までだって、決して笑顔が無かったわけではないけれど、
本当に心からの笑顔を 我が子に向けていなかったかも知れないというコトに気付いて。

多分、真樹さんが幸太郎を思う気持ちに変わりは無いんだと思う。
ただ、一生懸命になり過ぎて周りが見えなくなっていただけで。
母親だから … かな?!

あと、毎回ツボなのが 「どうして?」 っていうテルの言葉。
好きなのよねぇ〜、あの言い方が。






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