ノーツヨデーなので、(という訳でもないですが) 映画 「はちみつとクローバー」 を観て来ました。
きらきらした甘酸っぱい青春 感受性とか、繊細な心とか、ほのかな恋心とか、初恋とか、 とうの昔に どこかに置き忘れてきてしまったような私には、 到底ムリやろ〜っ!! と 思いつつ観たのですが、 なかなか良かったですよ〜っ!!
桜井翔クンのお芝居、実は始めて見ましたが、 彼はスゴくイイ味だしているんですねぇ。
あと伊勢谷クンも良かった。 カレは、少し前に「嫌われ松子の一生」 でも 見ましたが、 最近 随分良くなったような気がします。 以前は悪かったという訳ではないのです。 スタイルもイイし、顔もキレイだし … でも、芝居的にはイマイチ何か足りないなぁ … って感じがしていたんですよ。 それがココんトコ、突き抜けてる感があってイイなぁ … と。
一緒に行ったお友達は 「原作と違うのが … 」 と 言っていました。 彼女は 原作を読んでから観る派 なのですが、 終わった後には たいてい同じような不満を漏らしているような気がします。 「原作と違う」 と。
私は、ぶっちゃけ 敢えて原作を読まない派 デス。 別に原作と違ってても(原作者了承の上であれば)イイじゃんと思うからです。 映画にした場合、映画と小説や漫画とは表現方法が違うことなどによって 原作が最上ではない場合も有ると思うのです。
脚本家の方は、原作があって脚本を書くのって難しいだろうなぁ … と思います。 原作の世界観を壊さないように、でも映画として面白く感じるような脚本って ねぇ。
しかし、最近は原作が漫画という映画が ホントに多いですねぇ。
漫画を映画に … かぁ。 大好きな吉田秋生サンの 「カリフォルニア物語」 のエイジ とか、 大好きな萩尾望都サンの 「残酷な神が支配する」 のジェルミ とか、 ツヨシに演(や)って欲しいなぁ〜。
32歳という年齢からすると難しそうなんだけれど、 でも ツヨシは若く見えるから全然大丈夫な気がする。
映画がムリなら舞台とかで。 「残酷な…」 の方は、野田秀樹さんとか好きそうな内容なんだけどなぁ。
♥ たまにしか更新しないHPです。
|