クサナギツヨシの不思議を探して〜ひろりん独り言〜
ツヨシ出演番組・映画・雑誌などなど…への、私的感想を書き綴っています。
ネタバレな部分も充分アリアリですので、ご注意下さいまし…。

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2006年07月15日(土)  デカいスクリーンでした〜っ!!

今日は六本木ヒルズでの初日舞台挨拶へ。
私はもっぱらレイトショー専門で、
朝9時台なんて早い時間に映画を観たことが殆ど無いので、
「寝坊したら ど〜しよ〜っ!!」 と、ドキドキもんでした。

無事に六本木ヒルズへ到着し、関東在住ツヨ友さんと中に入りました。
六本木ヒルズの東宝シネマズはオシャレですねぇ〜っ!!
そして、7番スクリーンは 超デカッ!!
だいたい600人以上入るシネコンは名古屋には有りませんもんねぇ。
やっぱ スゴいなぁ。

そして 9時45分から 映画の予告編が始まり、
「UDON」 の 予告映像を観ながら、
ユースケさんもエエ俳優になったなぁ。
ナギスケってチョー名優じゃん?
って思っちゃった。 (笑)

それは間違いない事実なんだけど、
「ぷっ」すまでの2人とのギャップを思うとね … 何だか可笑しくて。

「日本沈没」は これで2回目の鑑賞になる訳ですが、
実はプレミアム試写会を観た時点の感想と、
今回、初日舞台挨拶前にドデカいスクリーンで観た感想は
天と地ほど(チョイ大袈裟かな?!)、スッゴ〜く違っているのです。
余りの違いに我ながら驚いています。

それが自分でもスゴく不思議でした。
あまりに自分の感じ方が違っていたものだから、
「監督、もしかして 編集し直しましたか?」
聞きたくなる程でした。

それは、試写会場の音響がイマイチでセリフが聞き取り辛かったとか、
スクリーンが小さかったとか、そういう設備面の理由と、
1度目より2度目の方が、より心に染みてきたという理由と、両方なのかな?!

ホントは、もっと突っ込もうと思ってたんです。
「おいおいっ」 … と。
でも、2度目には そんな感情はドコへやら … 。
いや、突っ込みドコロが無いとは言いませんよ。
(意外と たくさん有ったりして?!)

でも、もうそんなことは どうでもいいのかな … と 思えたのデス。
あぁ〜良かったなぁ。

また観に行こ〜っと。
(感想はいつになったら書けるかな?!)

<舞台挨拶のツボ>

・ツヨシは黒の半そでTシャツにジーンズ、
 それに黒とグレーの太いストライプのジャケットを着ていたのですが、
 途中で一旦舞台袖に引っ込んだ時に即座に脱いでいました。
 その姿を見ながら、やっぱ黒のTシャツ姿の方が良く似合うなぁ … と思いましたが、
 初日舞台挨拶ということで キチンとしようと思ってたんでしょうね?!
 次に出てくる時には、また ちゃんとジャケット着てました。
 でも、トヨエツさんは すんげぇラフなピンク系のシャツにジーンズ姿でしたよん。

・最初の挨拶で 「フォッサマグナ」 を 何度も 「フォッサマグマ」 と 言ってて、
 聞いててハラハラしました。
 途中でアズミンが「フォッサマグナ」って何げに言ってくれたのに、
 その後も「フォッサマグマ」と言っていました。
 流石だわ。 (←意味不明?! 笑 )

・ツヨシが挨拶する時に、マイクがハウリング起こしていたのですが、
 それを 「マイクも興奮しておかしくなっています」 とか何とか、
 ウマイこと言ってました。
 さすが長い芸暦、トラブルも巧く乗り切りますねぇ。

・「小野寺酒造店 夏一番」と書かれた酒樽が出てきて鏡開きが行われましたが、
 端っこで何となく恥ずかしそうに遠慮勝ちに手を出していたトヨエツに
 「トヨエツさん大丈夫れすか?届きますか?」
 とかゆってて、エライなぁ … と思いました。
 それに乗っかって、その後アズミンが
 「トヨエツさん、
 一番 ヤル気が無いように見えますよ」
と イジってました。

・「会津磐梯山」気持ちよく熱唱(内心は?) 、
 「思ったより巧く歌えました」ご満悦のツヨシ 。 (爆)

・酒樽を囲んでのスチール撮影の時、
 監督がお得意の変顔でピースもどきのポーズをしていると、
 アズミンが 「監督、後世に残るかも知れない写真ですが、
 その顔でイイんですか?」
と 突っ込んでいた。

・出演者全員がスチール・カメラマンの方を向くのに無理が有ると感じた監督が
 「酒樽の向きを動かせばイイんじゃない?」 と解決していた。
 さすが監督。

・スチール撮影後、一旦ハケる時、
  酒樽の中の酒に興味津々のツヨシさん。
 割れた蓋を開けて、中を見てましたよ。
 どう見ても、 飲みたそ〜 って 感じでした。
 枡で乾杯しても良かったんじゃ? … とも思ったけれど、
 2回目の舞台挨拶も有るし、それはやっぱダメよねぇ … と思い直しましたわ。

・アズミンもクサナギさんの扱いに随分と慣れてきた様子。

・鏡開きでのスチール撮影後、一旦アズミン以外は全員はけて、CM撮影の準備に。
 客席中ほどの通路にキャストが来ると聞いて、その辺りが騒然と。
 入り口で貰った青のラバーバンドを右手に付けて元気良く拳を上げるように … とのこと。
 アズミンが説明するよりもツヨシが説明した方が客席が言うことを良く聞くので
 アズミンは少しスネていた。 (まぁ当たり前っちゃぁ当たり前よね。)
 そんな時も、看板の高さとか、周りに気配りしたり、
 主演は何度も経験しているからとはいえ、エライなぁ … と思いました。
 尊敬!!

・ツヨシと監督が とても仲良さげで信頼しあっているのが分かって嬉しかった。
 そんな監督と大きな仕事が出来て、これはツヨシにとっても大きな財産だな … と思った。

舞台挨拶後、 The Kitchen Salvatore Cuomo 六本木ヒルズ で遅めのランチ。
私、六本木ヒルズって苦手なんれすよ。
歩いているうちに、今 自分がドコに居るのか分からなくなっちゃうの。

ウロウロして、お店について、まずはシャンパンで乾杯!!
それからグラスワインでは追っつかないと気づいた私たちは
赤のフルボトルを頼み、昼真っから安々と空けてしまいました。

ノンベエの友はノンベエ? (笑)

ランチ後は場所を変えてお茶しながら 3時間半ほど喋っていたのですが、
どれだけ話しても 話題は尽きないって感じ。
いろいろと情報を教えてもらって嬉しかったデスよ。
(私って情報収集ベタだから。)

またライヴの機会にでも再会しましょ〜ねぇ〜っ。 (私信)

      

今夜の 「スマステ5」 は、 「日本沈没」公開初日でツヨシ&コウちゃんがゲスト。
オープニングからイイ感じですよ、この2人。
かなり息が合ってきているとゆ〜か、
ツヨシの顔を見上げるコウさんの様子からも
信頼しているというのが良く分かります。

彼女はスゴくハッキリした性格の人だと思うので、こういう時に、
相手に対する感情もハッキリ出ていて分かりやすい人だと思うんですよね?!

逆に合わない人とだったら、精神的にキツイんだろうなぁ … とも思います。
ツヨシに対しては、ホントに信頼してるようで … 良かったね。

そして、ツキイチゴロー!!
私は、本職の映画評論家より、よほど吾郎さんの感覚のほうを信頼していますデスよ。
そんな吾郎さんだからこそ、ドキドキもんです。

第5位 「サイレントヒル」
この映画、試写会で観ましたよ〜っ!!
吾郎さんと同じ感想です。
「堂々の5位です」、「全然怖くないよね」 … と。
ホント、マジです。
最近、吾郎さんと感想が殆ど同じでビックラしますが。

しかし、その吾郎さんの「怖くない」コメントのとき、
ワイプの中で 「うそぉ〜っ!! うそ、コワイよぉ〜っ!!」
って ゆってるツヨシの カバエエこと、メンコいこと!!

この映画、導入部分が長過ぎるんですよ。
廃墟の街サイレントヒルへ行くまでも長いし、
行ってから、コワイと思わせたいであろうサビの部分までも長過ぎるの。
ソコがダレる感じ。
それで引っ張った割りに怖くないし。

唯一、チョッと面白いと思ったのは音楽かな、ウン。

「怖くないじゃん」って、やや逆ギレな吾郎さんがステキ。
オールバックもステキ。

「テンションも上がらない程 良くない」
「引っ掛かりが無い」
「突っ込みどころも無い」

吾郎さん、言いたい放題でございます。 ほほ。 

そして、第4位は 「ブレイブストーリー」

感想は 「堂々と子供向け」
おお、吾郎さん、またしても同じ感想でございますわ。
この映画も試写会で観ましたわ。

松たか子さんを声優として素晴らい、
職人的だと第絶賛していたトコロも同じでございます。
ホント、巧かったですよ。

松さんって、TVで見るのと舞台を観るのと全然違うんですよ。
滑舌も良く、声も良く通るし、堂々としていて力強く感情豊かで。
あぁ、TVよりも舞台が大好きなんだろうなぁ … っていうエネルギーを感じるんです。

そして、今回の声優としての仕事も素晴らしかった。
松たか子さんだってこと忘れるくらいでしたよ。

でも映画はねぇ … イマイチだったんですよねぇ。

第3位は 「ゲド戦記」
スタジオジブリがやや苦手な私は、
きっとこの作品は最後まで観ないんだろうなぁ … と思います。

吾郎さんが「ゲド戦記」のイントネーションを気にして何度か言い直した後に
「どっちでもイイか」と毒吐いたのを聞いて、小窓の皆さん大爆笑。

慎吾ちゃんは
「何? 何? 何なの? 何か 嫌な日だったの?」
とかゆってるし。

「スゴく心に残る作品じゃない」
「どっか一箇所でもスゴく感動したっていうのが無い」
「理屈っぽい」
「言葉の説明が多かった。言葉じゃなく伝えられると良かった」
と。
やはり言い放題な吾郎さん。

第2位は 「M:i:III」

「素晴らしかった」
「面白かった」
「息つく暇が無いくらい面白かった」
「エンターティンメントとして楽しめるという意味では M:i:III の方が上です」
… と。

では、1・2位は何を決め手にしたのか?
「あと何年かたって、もっと何十年もたって、
 本当に心に残る映画はどっちなのかなと思って、
 そういった意味では、
 クサナギツヨシが出ているからどうだっていう訳じゃなくて、
 ボクは「日本沈没」は絶対に
 ズッと心に残っていく映画なんじゃないかなぁ … と思って 」


この時、当のツヨシよりも慎吾ちゃんの方が嬉しそうなんですよねぇ。
吾郎さんがウマイこと言うなぁ … と、感心していた笑みなのかも知れませんが、
とにかく慎吾ちゃんが嬉しそ〜っ!!

そういうわけで、今月の第1位は 「日本沈没」!!

「結構感動しましたね。
日本が沈みゆく姿ってゆうのがホント悲しくて」
「日本人のための日本の映画なんじゃないかな」
「誰もが、自分達がそういく危機に直面したら、
 自分だったらどうするのかな?とか
 いろんなことを考えると思う」
「今、少なくとも平和でいられることの有りがたみってゆうのを
 スゴく身に染みて感じると思う」

「剛にもスゴい期待してたし、
 もちろん期待に応えてくれたんですけど
 思ったよりス〜ゴく静かに演じてて、
 でも何か表面的に静かな割には、内側がスゴく燃えていて
 クサナギツヨシ自体が地球のマントルみたいな感じがして、
 全然出しゃばっていなくて、
 だからスゴく柴咲さんを引き立てているし・・・」
と、

吾郎さん大絶賛! … とゆ〜か、吾郎さん、スゴく良く観てるし、
分析もするどいし、スゲッ!!
言い得てるよ〜っ!!


どのシーンが好きかと言われると、ヘリコプターのシーンなんだそ〜な。
このシーンが好きな人、絶対に多いよね。
「言葉が無いって イイ」
「横顔だけで伝わるものが有る」
「柴咲さんは泥が似合う」
… と 吾郎さん。

この先、映画評論家の方達に叩かれる事もあるでしょう。
このストーリーに物申す人も出てくるでしょう。
でも、吾郎さんのこの感想を聞けたから、
この先何と言われても大丈夫って気がしてきました。
心強いよ、吾郎さんの感想が!!

吾郎さんが説明するときに 「ツヨシが、ツヨシが」 って言ってるのも、
何げにコツボでした。

「あの瞬間の愛情が日本を救うような気がした」
最後にそう語る慎吾ちゃんも 名言ですねぇ〜っ!!

2人とも、沢山褒めてくれてアリガト〜ッ!!

海外からも配給のオファーが来ているようだし、
まだまだ沈没祭は続きそうですね。

最後、樋口監督も画面に出て来てくれて良かったっす。

そうそう、パンフレットも良かったわ〜っ!!
特に始めの方の「INTRODUCTION」のページと、
主題歌の歌詞が載っているページの写真に 沈没 、っす。

タカハタさんは 「日本沈没」 を 観て、どう思ったのかなぁ?
タカハタさんとツヨシの距離は、他の監督さんとは違う。
つかさんとの関係ともまた違ったものだと思うけれども、
とっても深い信頼関係があると思う。

そんなタカハタさんの「日本沈没」感想が聞きたいなぁ。






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