クサナギツヨシの不思議を探して〜ひろりん独り言〜
ツヨシ出演番組・映画・雑誌などなど…への、私的感想を書き綴っています。
ネタバレな部分も充分アリアリですので、ご注意下さいまし…。

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2006年04月30日(日)  賢一郎&義太郎とも、今日でお別れ

今日は ツヨ友さん・どびんさんが13時の回をご覧になるとのことだったので、
終了時間14時にトラム前で待ち合わせ。
あまり時間が無いので、近くのドトールでお茶しながらお話を。

私が15時の公演を観るため、ジックリ話せる時間は正味30分強。
あっとゆ〜間に過ぎちゃうんですねぇ … 30分なんて。
ツヨ話に花を咲かせていれば、どれだけ有っても時間が足りないんですよねぇ。

私たち2人が何日ぶりに舞台を観て第一に思ったことは
「スゴく家族らしくなってたよねぇ」 ということ。
「そうそうそう」 と。

例えば、賢一郎と新二郎がお酌をする時、おたあさんを見る時、
その時々に見交わす目と目に信頼感が出てきている と言うか。
… おまんまを食べている様子もスゴく自然になってたよねぇ … と、2人で話しました。

そんなことを話している内に開演15分前に。
あまりギリギリに入るのも不安なので、ここで別れることに。
どびんさんと握手して別れました。
また次に会えるのは何の機会かなぁ〜?! … などと思いながら。

15時の回には、特に芸能人の姿は発見出来ませんでした。
出来ませんでした … が、それは私が迂闊だからなのかも知れません。
結構 周りが見えていない人間なので。

この回の時、私の右隣の席に コテコテのオバチャンが2人いらして、
(60歳過ぎくらいの方だったでしょうか?)イチイチ感想を口に出すんですよ〜。
そんなに大きな声ではなかったので、
隣に居る私くらいにしか聞こえないくらいだったとは思いますが、
思わず 「声に出すなっつうの」 と 言ってしまいそうでしたよ。

そのオバチャン達が、1本目が終わった時に
「えぇ〜コレで終わり?」 とか、 「何か納得出来ないわ〜」 と。
もう 何度も何度も何度も 繰り返して言うんですよ。

勘弁してよ〜とも思いましたが、
そのオバチャン達が 「屋上の狂人」 が終わった時に、スッカリ変っていたんですよ。
「スゴ良かったわ〜」、「あぁ良かったネェ」 と、
また 何度も何度も何度も
同じコトを何度も繰り返し言うのが習性のようですね。 (笑)

私も違った意味で良かったなぁ … と思いました。
あぁ、このオバチャン達も納得して、幸せな イイ気持ちで帰ることが出来るのね
… と 思ったら、ホントに良かったなぁ … と 思いました。

      

15時の回を見終えて外へ出る。
千秋楽まで時間が有るので、お茶でも … とも思ったのですが、
その前に、気持ちを落ち着けたかったというか …
他の事を入れずに静かに過ごそうと思い、
トラム前の八角形の場所の椅子に取り合えず座りました。

すると、お隣に ひとりの70歳のお婆さんが座られて、
「あ、ツヨシ君の舞台、今日も有るんだね?」 と仰るので、
「今日、これから千秋楽なんですヨ」 と 答える。

その方は 狂言の野村萬斎さんが好きで、
「萬斎さんはこの劇場の関係者なのよ。
 いつかココで萬斎さんの舞台が観たいと思ってるの」
と 仰っていました。
「この劇場の関係者とは知らなかったです」 という話から、
その方と話し込むことになりました。
(後で調べたところ、野村萬斎さんは 2002年8月から
 世田谷パブリックシアターの芸術監督に就任されているのですね。)

その後、舞台の話から、何故かその方の人生についてまで、様々な話をしました。
3人目の娘さんがお腹に居る時に離婚して、その後女手1つで育て上げたこととか、
娘さんは背が170センチ以上あって、長女は片平なぎさ、次女は浅野ゆう子に似て、
(親の私が言うのも何だけど)ミス何とかに選ばれるくらい綺麗で、
映画会社からスカウトがくるほどだったとか。
でも、結局、長女は絵画の道へ、二女は薬剤師、三女はエンジニアになって
結婚して堅実に暮らしているとか、
大変苦労をしたけれど、自分の好きなこともやってきたので後悔は無いとか。

本当に、本当に色々な話をしました。
とても今日初めて会った人とは思えないくらいに。

30分以上 … いや、もっと長かったかな? 話してから、別れる時に、
「楽しかったわ」 と 言われ、「私もです」 と 握手して別れました。

今回の舞台で、始めて会ったツヨ友さんと 別れるときにも、何度か握手しましたが、
握手ってイイよなぁ … って、最近になって しみじみ思います。

そんな風にジンとしてから 観た千秋楽。
この時には、出来るだけ舞台に集中しようと思いました。
これまで観たこととか、会場に誰か芸能人が居る?とか、周りの人とか、
色々なコトを出来る限り遮断して舞台だけに集中しよう と 思いました。

最後と思うと、何とも言えない気持ちになるものです。
もう本当にこれで観られないかも知れないんだ。
もう賢&義に会えなくなるんだ!!
そう思うと寂しくて … 寂しくて!! 寂しい〜っ!!


でも、仕方がないよね。
いつかは終わりが来るんだから。

そして、
ツヨシは明日からもう次に向かって走り始めるんだから。






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