2004年12月31日(金) |
SMAPのいない大晦日 雪が少し降った |
毎年、床の間と玄関に生け花を2杯活けこんでいるのです。 でも、今年は手抜きで花屋にアレンジ花を頼んでしまった。 もう20年くらい活けてきたのに、初めてパスしてしまった。 面倒だったってのも有るけれど、花屋の作る正月アレンジ花が、どんなものか? 一度 見てみたいような気もしたの。 年末は花も高いので、実際には 値段は大差ないのよね。
そんな訳で、頼んだアレンジ花を2時頃に取りに行く予定だったのですが、 昼頃からボタン雪がボタボタと…。(←音、違うよね?!) うわぁ〜、これでやっと車のタイヤをスタットレスに換えた甲斐が…と思っていたら、 1時間ほどで雨に変ってしまった。 … 残念っ!!
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今年も色々な方の日記を読ませていただいてきましたが、ドラマなどの作品に対する感想は、本当に人ぞれぞれなんだなぁ〜と、つくづく思いました。 今回の年末時代劇についても、やはり賛否両論でした。
私が大好きな「ホテルビーナス」がダメな方もいれば、私がイマイチな「黄泉がえり」で号泣される方もいる。 見る側の好みや状況や気持ちによって、大きく変るものだと 思わずにはいられません。
「フードファイト」は 放送開始当初は結構叩かれてましたし、「TEAM」も当時はそれ程好評だったわけでも有りませんが、その後 SPが何作品も撮られました。 後からジワジワと反響が返ってくる場合もあります。
だから、私はあまり その作品に対する感想を、自分の主観だけで決め付けてしまうことはなるべくしたくないと思っています。 何ごとも決め付けるのは よろしくない。 コレは、あまり拘りの無い私の 唯一のポリシーかも ?! … です。
私は別に その道の専門家でも、批評家でもない、単なる一視聴者。 大河ドラマなどは一度も始めから終わりまで見たこともない。 歴史についても 大して詳しくない。 はっきり言って、時代劇に関して言えば、素人に近い人間です。
だから、余りエラそうなことは書きたくないの … コレ、本音。 エラそうに上からものを見てしまうと、柔軟に見ることが出来なくなると思うから…。 それは絶対に したくないこと。
今は役者クサナギ・ブームらしく 主役と言う大役が続いているけれど、 まだまだクサナギツヨシは、時代劇初心者。 恵まれているという人は居るけれど、何も努力しないでタナボタで手に入れたわけでは決してない。
しかし、時代劇には 体格的に多少 頼りない、恰幅と言う点で弱い。 滑舌も決して良いとは言えない。(これは永遠の課題よね。) 「いいひと」のパブリックイメージが強すぎる…。(これも課題よね。)
今回の時代劇についても、オーソドックスな内容ではないため、慎吾ちゃんの「新撰組」、かつての木村さんの「忠臣蔵11/47」と同様に、いわゆる時代劇好きの方から見れば、賛否両論でしょう。 でも、ここで彼の時代劇の資質を決め付けてしまうのは早計。
クサナギツヨシのファンだから、甘い評価をするというのでは決してない。 ものの見方は千差万別。 芝居に対するスピリッツが有る限り、これを柔軟に受け止めて長い目で見ていきたい … と思うのです。
浅野以下に切腹を命じたときのあの演技を見る限り、それまでの演技も、それ以降終わりまでも、計算の演技だったと思う。 良かった。 間違っていないと思う。 ただ理解されるまで、完成されるまでには、まだ時間がかかると思う。
それに、役者が1人頑張ったからと言ってどうにかなるというものではない。 脚本から演出から共演者、撮影スタッフなどなど…、全てが揃って初めて良い作品は生まれるのだから。 出来れば、もしまた時代劇に出演する機会があれば、本当に時代劇らしい時代劇に挑戦してみて欲しいものデス。
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今年1年、私のつたない日記を読んでくださった皆サマ、 本当にありがとうございました。 言葉足らずで意味不明な内容も多いと思います。 (年末最後の日記も、結局は年越してアップしてるし…。)
メールを頂いたにものに、お返事を書けなかった皆サマ、本当にゴメンナサイ!! 頂いたメールは、全て読んでいます。 そして、メールに励まされています。
来年は、もう少し返事が書けるようになりたいなぁ…と思っております。 2005年が、皆サマにとって、幸多き素晴らしい年になりますように。
♥ たまにしか更新しないHPです。
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