昨日(…と言っても、深夜1時半なので、もう今日なのかな?)のチョナンカン、東海地方では、やっとこさアルバム「MIJ」の慎吾ソロレコーディングに参加するチョナンの場面。 スンクムシが、何だか妙にチョナンとのハングルでの会話に慣れているのが、チョット面白い。
ホントは正直言って、チョナカンの番組中でSMAP絡みの内容で、お茶をにごされるのは余り好きでありません。 何となく、私の苦手な「馴れ合い」的な番組作りを感じてしまうので。 だから、ドラマをやっている時期に、「スタアの恋」や「僕の生きる道」出演者が出て来て、付け焼刃のハングルで会話するような場面も、ハッキリ言うと嫌いです。 何だか「ソレ、違うでしょ?」って思っちゃうの。
番組開始当初に、韓国や韓国語に興味が有って番組を見始めた方も、こういった作り方をされた時期に離れていってしまった人も多いと思うんですよね。 スケジュール的に、頻繁に渡韓するのは難しいかも知れませんが、それでも、少ないロケの中で、もう少し違った作り方が出来るんじゃないの?って思ってしまう。 気心の知れた関係者で適当に隙間を埋めるような安易な方法に逃げて欲しくないナ…って思うんです。 そんな風に考えるのは、番組に対して厳し過ぎる見方なのかしらん? オカシイでしょうか?
まぁ、そんなコトは、番組に対する意見としてHPにカキコミ続けることにして…と。
アルバムのレコーディングが進み、いざ歌を入れる時になったら、途端に少し不安げなチョナン。 セリフの時は、あんなにスムーズだったのにネ(笑)。
ツヨシの仕事におけるキーワードは「自信」だと、常々思います。 私は、ハッキリ言って、ツヨシの歌は、本来、声も良く前へ出ていて、本人が言う程にはヘタではないと思いますし、トークも面白いと思うのです。 でも、どうも本人が自信がないのか?思い込んでいるのか?、その不安さが前面に出てしまうんですよね。 チョナンカンとして韓国語を話している時は、あんなに流暢で、自信を持って人の会話にも食い込んでいけるのに、日本語になると黙ってしまう。 でも、中居クンとかが話題を振ってくれれば良く喋れるし、ライヴの時のMCなども勢いが有って面白い(天然だし)。 何故?こんなに歌やトークに自信が無くなっちゃったんでしょうね? もっとズ〜ッと以前は、SMAPの中に居る時でも、ドンドン前へ出て喋ってたと思うんですが。 でも、ピンの仕事のときは(「いいとも」除く)良く喋るし…彼なりにイロイロ経験し、思うところ有って、今があるのだとも思いますが…。
私が小学校6年生の頃「自分で体育は苦手だ」と思い込んでた時期が有りました。 有る時、両足を揃えて跳び箱を飛び越える…というコトをやる時に、いっつも跳び箱の前で諦めて止まってしまう私に、新任の体育教師が「あなたは自分で飛べないって決めてるだけなのヨ。あなたの能力なら飛べるのに」と言われて、「あ?そうなの?」と思って、思い切って飛んだら、飛べたんですよ〜。 誰でもそう簡単には行かないものかも知れませんが、単純な私はその教師の言葉を素直に信じて飛んだら、出来ちゃったんです。
それから、自分は変わったような気がします…ほんの些細な出来事ですが、それが自分の大きな自信になって、体育とか、むしろ好きになってしまいました。 ひとつ自信が持てると、他の事にも、どんどん自信が持てるようになったんです。 今では、むしろ自信満々で、結構ヤな奴になってると思いますけど(笑)。
ツヨシも、きっと、何かキッカケが有れば、歌やトークに自信が持てるようになるのでしょうが、頑固な彼の考えを変えるのは至難の技でしょうから…、何かキッカケが有るのを気長に待つしかないんでしょうネ。
まぁ、イッパイイッパイなツヨシも可愛いと思ってしまうイタイファンですので、大丈夫なんですけどね(笑)。
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今日、日刊スポーツを読んでたら、井筒和幸監督のインタビューが載ってて、仲々面白かったデス。 「マトリックス」も「踊る大捜査線」も井筒監督にかかるとボロクソのミソカスでした。 私は未だどちらの作品も自分の目で見ていないので、何とも言えませんが、人気が有るモノに関しては何でもベタ誉めの日本のメディアには、ほとほと嫌気がさしているので、たまに、こ〜ゆ〜コメントを見ると安心感を覚えるんですヨ。 例えば北野武の映画などは、未だ見る前からマスコミ大絶賛で…それってオカシイんじゃないの?って思っちゃう。 北野武作品は殆ど見ていますが、いっつもガッカリさせられどおしデス。 なら見なきゃイイじゃん?ってもんですが、見なきゃ批評も出来ないでしょ? だから見るんですけど、なんと言うか…まず脚本が稚拙なんです。 コレは大島渚監督と似てると思うのですが、セリフがつまんない。 ストーリーも子供っぽい感じがして、笑っちゃう。 だから、脚本・演出・監督・主演と全部自分でやるんじゃなくて、脚本だけでも上手い人に任せたら、もう少しなんとかなるんじゃないか?…と思うんです。 モチはモチ屋というコトバが有りますが、演じて上手い人がイイ作品を作れるという訳では決して無いと思いますから、それを早く自分で知るべきだと思いますネ。(エラそ〜に?!何様?)
ケヴィン・コスナーはイイ俳優だと思いますが、自分で作った映画「WATER WORLD」などは最悪でしたもん。 でも、アメリカのイイトコロは、あの作品をボロクソに評したところです。 名優だからといって何でも誉めるばかりではなく、ダメなものはダメ。 そういう作品に対する厳しい目を日本のメディアにも期待したいものデス。
「ボウリング フォー コロンバイン」という作品がアカデミー賞ドキュメンタリー部門で受賞して日本でも話題になりましたが、あの作品などは、アカデミーを取っていなければ、おそらく日本のメディアは注目していなかったと思います。
何か受賞したらイイ作品とか、そういうんじゃなくて、名も無い作品の中にもイイモノは有るわけで、そういうモノを視聴者に薦めるくらいに、厳しい目を持って欲しいんですよね。
アレ? なんか熱く語ってますね?…私? 映画、好きなもんで…映画のことになると、つい語り過ぎちゃうんですヨ。 悪い癖ですかね?
♥ たまにしか更新しないHPです。
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