圧倒的な - 2005年06月20日(月) 半年振りに労働というものに身を置いて(ものすごい軽い労働ですが)その帰り道、大学近くの商店街を車で通ってみました。 日中は車で進入できない狭い商店街で、卒業後は寄る機会もなく、今日もたまたま進入可能な時間帯に近くを走っていたのでふと思いついてふらりと入り込んでみたのですが。 当時と変わらない軒並みの中を、当時の自分と同じような大学生たちが自転車で走っています。 ゆるゆると、颯爽と。 いわゆる青春の日々というやつなのだろうけれど、さまざまな人達と交わりながら4年間を過ごしたはずなのに、こうして思い出の場所を再訪して感じるのは、ただ圧倒的な孤独感。 本当は、いつもそう。 口では一生懸命「わぁ、懐かしい」などと感慨深げに呟いてみたりしますが、本当はそれで自分をごまかすことなどまったくできていないのです。 寂しい、と、思い出の中のわたしがぽつりとつぶやきます。 その声に押されて積み木ががらがらとくずれるように、またあとからあとから降ってくるのです。声が。 「寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい」 大学は孤独で、そして自由なところです。 孤独とはあなどれないもので、人間の精神とはそんなにもとから強いものでもなく、鍛錬を重ねて初めて強く磨かれてゆくものだと思うのです。 必死に耐えるだけの21歳の私。 バカで愚かで愛おしい。 -
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