テレビの力 - 2005年03月22日(火) 久々に「爆笑問題のススメ」を見て大笑いした。 今日は過去の名場面集だったので、より面白さが凝縮されていててよかった。 ここ数ヶ月、そういうことを思うことはほとんどなかったのだが、ふいに「横に、一緒に大笑いできる人がいてくれればいいのにな」と一瞬普通に思ってしまった。 以前、一緒に生活していた人の記憶がするすると芋蔓でよみがえってきた。 唯一私が一緒にいて疲れなかったあの人は、私と一緒にいて疲れていたのかな。 なんだかそんな気がする。 別れ際に「もう今までみたいに接するのは無理」と言われたのはそういうことだ。多分。 無理してたんだと思う。 だから私はあんなに居心地がよかったんだ。 私の頭は蛍光灯で、今落ち着いて考えているのがおととしの9月のこと。 まだ別れてない部分がある。 寂しい。 寂しい。 いつになったら、また一緒になれるのかな。 もう、だいぶ変わったよ。私。 今はまだ無理だけどね。 また一緒になろう、って約束とか何もしてないんだけど。 多分、本物はこれひとつだった。 もうこれだけでいいと思うんだよ。 あなたに見せていたような心からの笑顔が、別れてから誰の前でも出せないのです。 自分が自分でない感じが、ずっとずっと続いています。 体の中から何かがなくなったの。マジで。 別の人と1年間付き合いましたが、結局埋まりませんでした。 あなたと別れる間際に宣言したとおり、カッコよくて甲斐性のある人をうまく捕まえました。 その人と私は一緒にいてもしかしなぜか非常に気が重く、何をしていても上の空で、本当は、その人のことがあまり熱烈に好きではなかったのかもしれません。あんなにカッコいい人なのに。 カッコよくて甲斐性があってスポーツマンで、さわやかで明るくて前向きな人よりも、 深夜までゲームに熱中してて、服装も適当で、髪の毛はたまにしか切らないし、メガネのフレームもどうでもよさげだし、優しすぎてちょっと怒るとすぐ引いてしまうし、転職した会社が潰れちゃうし、そういうあなたでなければ。 ダメだったんです。 ささいなことですぐに泣いたり怒ったりしていた当時の私を、めんどくさがりながらもちゃんと面倒見てくれていたこと、そういうことはもうできないと言っていたけれど、できなくてもいいよ。 ささいなことですぐに泣かないように私が変わったから。 あなたを過度に疲れさせないように。自分自身のためにもね。 あなたが空気のようにそばにいてくれることが必要だと思った。 それがあれば、前とは違ったかたちで、私は私でいられる。 なんていろいろ考えているんけれど、実際のところ、メールを打っても返事は来ず、電話をしても手動で留守録に切り替えられるのは間違いない。 別れた相手にはすべてそうやって対応する人なので。 やっぱ無理か。 -
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