他人の日記 - 2002年01月20日(日) あっちゃこっちゃの日記サイトをふらふらと回っていましたが、椎名林檎の文体の真似をしている人って多いね。 ああいう文体は頭が良くないと書けないだろうし、確かにそれなりの知性を感じるし面白いんだけどね。 違うのは、救いがないことだろうか。 真似している人の日記は、単にマイナスのエネルギーを詩的に吐き出しているだけなのかも、と思った。 それで本人がすっきりするのなら別にいいんだが、読んだほうは何だかくらーい気持ちが残ってしまいます。 椎名林檎の歌詞は、後に残るものはこんな、暗いだけのいやーなものでもない。一見暗いしどろどろですが、聞き終わってみると、どこかに、カタルシスとか強い意志とかを感じさせる陽性のエネルギーが残っていると思うのです。真似っ子さんの文章を読んで初めて気がついたことなんですが。 やっぱりそういうところがプロは違うのかな。 大学生の日記を読むと、大学時代の不安定な自分を思い出した。 自分がどこに向かっているのかわからなかったし(まあ今もよくわからんが)、だらだらモラトリアムを過ごしていた期間は、とても宙ぶらりんで孤独で寂しかったけど、ぬくぬくとしていて幸せだったと思う。 今は今で、めっちゃいい彼氏はおるし、よい友達にも恵まれ、すごく幸せだけど。 ただ仕事がね。 忙しすぎです。 あとプレッシャーにつぶされそうです。早く納品終わらないかなあ・・。 -
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