ことし、成人式迎えた新成人が生まれたのが1994年。 阪神淡路大震災や、地下鉄サリン事件、オウム事件などなど、激動の1年に生まれた。 震災やオウム事件を知らない子なんですよね。僕にとってみれば、1994年なんて、きのうおとといのような気がするくらいなんですよ。震災が起きた日のこと、いまも鮮明に覚えている。
月日が経つのは早いですね。こうした出来事も、風化しはじめていくのではないかと、つい危惧してしまいます。
さてさて、成人の日。僕は成人式廃止論者なので(笑) 毎年お決まりのようにニュースで伝えられる、「荒れる新成人・成人式」の映像を見るにつけ、税金を使ってやる行事じゃない!ってつくづく思ってしまうものです。広島市の成人式も、あんなに大きな会場でたくさんの成人がいると、そりゃ、市長や来賓の話なんて聞かないだろうし、晴れ着の見せ合いみたいになっちゃう気がする。
もしやるとしても、一つの会場に何万人が集まるような式典なんてやめて。 中学校単位とか、せめて区単位で、こじんまりとした成人式を、新成人にある程度会費払わせてやればいいとおもう。その方が、式に集中できるし、その地区の人たちが参加したあったかい会が催せると思うし、会費払って、恩師なんかといっしょに、軽食でもしながら、同窓会もできるし。
そもそもさ、成人まで育ててくれてありがとうって、両親に感謝する日のほうが理にかなってると思いますよー
|