キャノンはBS朝日「ニッポン絶景街道 Canon presents 女流写真家が写す絶世の一枚」ニコンはBS11「すてきな写真旅」。両社、まったくそっくりな内容の1時間番組をそれぞれ毎週放送しています。
ニッポン絶景街道は、歴史散策の達人・ひげの梶さんに、美人女流写真家3人が2週替わりで、歴史の街道を旅しながら、写真を撮影する番組。すてきな写真旅は、本上まなみさんに、2週替わりで男性写真家さんが、旅をして写真を撮影する。
どちらも、よく似たコンセプト。写真好き・旅好きの私には、楽しめる番組ではありますね。
ま、わたしは、キャノンユーザーなので、「ニッポン絶景街道」は、カメラやレンズは、何を使っているのかを、すごく気にしながら見てしまう。次に買うレンズの参考になります。
あの梶さんのハイテンションぶりは、もう名物ですね。いっしょに旅する、鶴巻育子さんや鵜川真由子さんは、梶さんの言動に、ときどき引き気味だったりしますが(笑)ただ、おんな酒場放浪記でおなじみの、古賀絵里子さんだけは、けっこう天然っぽい人なので、梶さんにすっかりなじんでいます。梶さんも、古賀さんにだけは、「ちゃん」付け(こがちゃーん)で呼んでいますし。
キャノンの番組としては3代目であり、3番組合わせると5,6年放送し続けている(初代は、日本を代表する写真家が日本の情景を旅し、ストイックに撮影する、本格的なカメラ番組・アマチュアカメラマンを対象とした「写真家たちの日本紀行 〜未来に残したい情景〜 」、2代目は、人気タレントや俳優が、写真家といっしょに、ぶらぶらお散歩しながらゆるーく撮影する、カメラ女子を対象とした「Hello! フォトラバーズ ミル・トル・アルク」
いっぽうの、すてきな写真旅の方は、歴史という要素が抜けて、ニッポン絶景街道よりも、ちょっぴり、写真テクニックの解説が多めについてくる内容ですね。NHK・Eテレの趣味番組みたい。テキスト売ってそうだもの。
ちなみに、わたし、学生のころから、本上さんのファンだったので、ちょっぴりウハウハで見ていますが。ただ、まったく馴染みのないニコンのカメラ番組なので、テクニック的なことについては、参考にならないかな。
昨今、ミラーレスカメラが台頭するのに比例して、カメラ女子が増えに増え、世間に認知されて、女性にカメラを楽しんでもらおうと、カメラメーカーも、番組を作って、訴求したいんでしょうね。
僕も、こういった番組のように、写真旅をもっともっとしたいものです。
「カメラは、人生の相棒。写真は、わたしの生きた証。」
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