カープ、大竹寛投手のFA宣言。当然の権利なのですから・・・といいたいですが。 たしかに、10勝カルテットとして、来シーズンも活躍してくれると信じていたので、悲しいです。ま、カープ球団との交渉で、納得いかない部分があったのかなとも。
大竹投手が、故障で2年間公式戦でほとんど投げられなかったときも、年俸を下げることもせず、あたたかく見守ってくれた球団への恩を忘れてほしくない部分もあります。
しかし・・・ 大竹投手は、マエケンのような完封型ではなく、ある程度2,3点は取られるものの、それ以上崩れることもなく、あとは打線の援護を待つという投手。 でね、2,3点で抑えているのに、大竹投手が投げる試合はまったく打線が打てなくて、勝ち星に恵まれないというケースがとても目立った投手だった気もします。もし、カープじゃなかったら、今シーズンのように10勝10敗じゃなくて、15勝5敗だったかも。そう考えたりするのかもしれません
僕は、以前からいうように、いまのオーナーの、優勝したい気持ちが伝わらない、黒字ならば弱くてもいいというような運営が納得いかないのです。 根本的なことを変えないと、優勝は無理。 金がないからを言い訳にしてほしくないんですよね。
金は出せないけれど、恩と義理と気持ちで残ってくれる・・・そんな甘いことでは
優勝できるチームを作る。そういうオーナーにならない限り、こういうFAはなくならないし、優勝なんてできないですよね。
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