わたしは生きているのではなく、人々に生かされている
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わたしの座右の銘。「わたしは生きているのではなく、人々に生かされている」 人生の中で、大きく変わったきっかけを与えてくれた、当時の職場の同僚の女性の言葉だった。まだ20歳くらいの僕。彼女は、ちょっと上の子。彼女とであったことで、それから、僕が人生を前向きにすべてやり直すきっかけとなった。たしかにその後も、いいことも悪いことも含め、いろんなことがあったけれど、その彼女の言葉が本当に支えになっている。僕はいまでも、「彼女のような人になりたい」と思って、目標にして生きている。 先日、ふと上八丁堀を歩いていて、お寺の前で、いつものように、恒例の「言葉」を確認してた。その日は、宇野千代さんのこの言葉。その彼女と同じ言葉。なんだか不思議な気持ちとなった
わたしは、自分だけで生きているのではない。 まわりの人々によって、生かされている。 だから、僕は、みんなに対して、常に笑顔でいたい。 ささやかでも大切にしたい。ここちよい、しあわせな時間を作りたい。 そして、決してそうした人たちに、けっして固執しない。謙虚でありたい。
それで十分です。わたしの生き方
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