僕は、やはり八丁堀で書店といえば、ずーっと、パルコのLIBROでした。前身のパルコブックセンターが、広島パルコ開業と同時にオープンしましたが、いままで広島にはない、非常にオシャレな本屋さん、そして、洋書や芸術書、サブカルチャー書の揃えがずば抜けてよい本屋さんであり、当時広島にはなかった、座り読み用のカウンター席があったり。カバーも、オレンジのPのイラストのみのシンプルでモダンなものだった。本屋さんなのにガラス張り、広島のビル群を見渡せるのもね、(パルコブックセンターは、いまのクアトロの下の階だった) 僕はここで、当時専攻していた広告関係の本や、広告の雑誌をたくさん買ってた。わたしの論文は、ここと、中央図書館で作られた
LIBROに変わってからも、カフェ併設でしたし、洋書、芸術書、サブカルに強い本屋さんは健在だった。若い女性のライフスタイルの本は特に力入れてた。一時期はルブラックが入ってて、デルフォニクスや、ロモ、ホルガなど揃えたステーショナリーショップと相乗効果をもたらしてた
が、しかし、昨年末に閉店してしまった…
いつもよく、仕事帰りにカフェLIBROの窓際のカウンターから八丁堀交差点を眺めるのが大好きだった
最新のカルチャーを発信してた書店でしたね
いまは、LIBROのあったスペースは、スーツのショップやゾフ、メンズエステサロンなどが入って、窓もなくなった
パルコへは足が遠のいてしまうなぁ
でも、パルコ自体は好調で、パルコ全店の中で、広島は売上がいいそうです。宝塚会館跡のビルにも、パルコの3つめの棟が入る。
ま、LIBROがなくなったのは、丸善&ジュンク堂書店が天満屋にできたからでしょうけど
巨大な書店が近くに出来たら、よほどの個性がないかぎり、難しいですね
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