夜、帰宅の途中、八丁座(福屋八丁堀本店8階)に寄って、映画「東京オアシス」を見てきた
映画に関しては…微妙。 短編映画を3本見たような映画。それも、起承転結のない3本って感じ。あまりオススメはできないかな。淡々と進んで、えっ、もう終わりなの?と、観客は、消化不良起こすかな。だからってかもめ食堂での個性的な料理や美しい町並みといった映像的な特徴もあまりない
原田知世さんと、小林聡美さんが映画館で語り合ってるシーンで、2人が手にしてたコーヒーのカップは、イッタラのものだと思う。そこだけが、かもめ食堂と共通性があるくらい。おいしい料理もほとんどでてこない。(とはいえ、「かもめ食堂」のフードコーディネーターの飯島奈美さんが、この作品でも携わってるのだが)
映画はともかく、八丁座ははじめて。新しい映画館ということで綺麗でした。木製の長ーいカウンターがシートの前にあって、モノや食べ物が置ける。もえぎ色のシートもふんわり
ただ、シートの質は、僕がよく行く、シネツインのほうがいいような気がする。多少、八丁座のシート、長く座っててお尻が痛くなった。逆に八丁座は受付で席を指定する、シネコンと同じ方式。
八丁座の中にカフェがあるのもはじめて知った。オリジナルの手緩いやストラップなんかも売られてる
うーん、来年1月公開の「三丁目の夕日」が見たいと、帰り際ポスターみて思った。きっと泣くだろうな。前2作は泣きましたから。いまから楽しみ!3D上映されるそうだ。
ところで、今年見た映画でいまのところ最も好きな作品だったひとつ「森崎書店の日々」、サロンシネマでの上映期間が極端に短かったから、惜しくも見逃したって友人もいたり。
いま、シネマ尾道でやってるそうです。きっとDVDなんかにならない気もするから、見たい方は尾道へ
神保町、そして本好きにはたまらない映画です 静かだけど、見終わっていい余韻が残るから
余韻が残るか残らないかが、大切。きょうの作品は…
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