五木寛之氏の著書を、読んでいて、
「慈悲」というテーマについて書かれている部分があった。
慈しむことよりも、悲しみの方が難しい。
つまり、人を慈しむこと以上に、人の悲しみをわかってあげて、苦しみを取り除いてあげることは、本当に難しいことなのだと。
人の悲しみは、わかってあげられていると思っていても それを、相手に伝えることは、言葉を持ってても、気持ちをもってしても、 難しいことです。
ただ、そばによりそって、いっしょに泣くこと、手をとって、ぬくもりを与えられること、ゆっくりと、気持ちは言葉を聴き、静かに受け取っていくこと。
でも、本当に、その人の苦しみを取り除いてあげることが、できないことの苦悩、もどかしさって、感じることはあります
それでも、人は人の中で生きている 気持ちを、言葉を、五感で感じつつ、伝えていかないといけない
仏・菩薩が人々をあわれみ、楽しみを与え、苦しみを取り除くこと。
慈悲の意味
私は、ある時期から、「慈愛」というものについて、日々深く考えながら生きてきました。慈しむ愛とは・・・それは、自分がこれから生きていく上で、きっと試されていることなのではと思いながら。過去の過ちを律していくために。
でも、それ以上に、慈悲というものを、深く考えると 苦しみやつらさ、悲しみの中で生きていくからこそ、人は強くなれる、人にやさしくなれる。それだけは、自分にゆるぎない思いがありますが、
まだまだ、思慮深く、考えていかなくてはいけないことのように思う次第です。
WOWOWの3チャンネル開局記念で、きのうからずっと無料放送をしている 私、昨夜遅く帰ってから、予約していた、桑田佳祐宮城ライブと、福山雅治ライブ、見ましたよ
どちらも、ほんと堪能しました。 無料放送で、大盤振る舞いですよね。
それにしても、きのうも1日車で出かけていたし、きょうも打ち合わせがあって、結局仕事でした。
うーん、静かに1日過ごすってことがないですねぇ。
きょう、仕事終わって、ひとつ前の駅で降りて、いつもの河原でぼんやりひとり、静かに物思いにふけっていました。いろんな思いを整理するために たしかに、いやな思いもしたし、納得いかないことも多かったけれど 自分を律して、それらをきちんと受け止めて、これからにプラスにしていかなくちゃいけないのかなと。ただ、やはり落ち込みはしますが
公約通り?お酒を買って、夜の河川敷で、ひとり晩酌。ほろ酔い気分で、歩いて。
いま、夜は寒くもなく、暑くもなく いい気候なので、夜は楽しみです。
いつも、ひとりなので、とにかくそうした時間、有意義に使いたいもの おひとりさま晩酌もいいものです。月を見ながら
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