涙が出ない。
人としてどうなんでしょう。
ここ1年のいろいろな出来事で、枯れ果ててしまったようだ
本当にそういうことってあるんだなぁって、身を以て知ることができた
私のもっとも好きな映画、「ニューシネマパラダイス」を見ても、涙が出なくなり、感涙の小説を何冊か、ここ2週間で読んだけれど、涙は出ない
悲しみという感情が、たくさんあるにもかかわらず。だから違和感を持っている
苦しいとき、悲しいとき、ただ、静かに。 自分の思いは、胸に残しておく
人前では、常に笑っていたい。 そう、ある人からの教えを守っていたのだが
人の微妙な感情やこころを感じ取るセンサーも、 数年前から壊れてしまったかな。
人を深くみとおすことができても、それに返していく言葉がうまく伝わらない。だから、思っていても、そのまま胸に残したままだったりする。
以前の自分は、もっと激しく、たとえ敵を作っても、奪い取っても、ずっと変わらないなにかを得て、それを大切にしようとしていた。たとえ、退廃的な結末が待っていても、希望や情熱は忘れなかった
うわべだけの言葉を並べるわたしは、本当のわたしではない。けれどいつしか、自分でも思わないうちに、そうなっていたようだ
最近、いろんな自分に気づかされている。 そして、過去の過ちをひとつひとつ救い上げて、考えている。
これからも、残された時間はまだある。 ただ、愚直に、一途な思いで生きることを選択するだろう。 でも、激しさは取り戻す。そうしないと、本当に人々と通いあうことはできない。
本当の私、取り戻す。
あしたも、みなさん、よき1日を迎えられますように。
ありがとうございました
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