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2011年05月07日(土)
カメラがいっしょでも、撮影者によって、大きく違う

土曜の夜に放送されている「写真家たちの日本紀行」(BSジャパン)
今夜の回は、榎並悦子さんが登場、京都西陣を撮影していた。

EOS60Dで、もちろん撮影されていて、独特のアングルから、すてきな写真を撮影されていた。

この番組、もう何年も、毎週見続けているけれど、昨年秋から、使用されるカメラが60Dになって、ことさら自分に置き換えてみるようになった

私とおなじカメラ、おなじレンズつかっているのだけれど、やはり写真家と、わたしのような素人では、撮れる写真に大きな違いが生まれるもの。


もっと、わたし、勉強しなくちゃね。
この番組のように、撮れるはずなんだけれどなぁ・・・腕さえあれば(笑)


と、いうか、やはり、自分の状況って大きい
こころに余裕がなかったりすると、写真もメッセージのこもったものは撮影できない。ただの記録写真になってしまう。枚数も少なくなる。いい状態ならば、自然とあらゆるすてきな被写体にカメラを向けてシャッター切るでしょう。悪い状態ならば、まわりに関心を向ける余裕もなくなり、すてきな笑顔や、光景、瞬間を逃してしまう。アンテナが鈍るというか

写真も、絵画といっしょで、そのときのこころの状況、考え方、精神的なもので、傾向は変わっていく。そのときそのときの自分のこころを、カメラを通して形にするような気がします。

感性豊かな写真。それには、まず自分の内面から


さ、カメラを持って、出かけてみようかな。
それも、自分のこころのバロメーターを測るひとつの手段



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

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