ジーンズのボブソンが民事再生法適用を申請 (読売新聞 - 05月02日)
これも、時代の流れなのかなって思わされますよね。
僕らが、まだ高校生や大学生だったころ・・・ ジーンズメーカーへのこだわりってあった。
メイドインジャパンのエドウィンとか、いやいや、ジーンズの本場・アメリカのリーバイスとか。 でも、そんなに高いジーンズが買えないとなると ちょっぴり手ごろなボブソンとか、ラングラーとか。いやいや、国産メーカーのビックジョンがいいとか。デザイン的にちょっと変わっているLeeとか。
それぞれに、贔屓のメーカーがあって。その1つのメーカーにこだわっていた。
CMだって、各社こぞって流していた。ビックジョンの内田裕也さんのCMは、いまでも記憶に残っている。(いま、ご夫婦でゼクシィのCMにでてらっしゃいますが)
それぞれ、メーカーによってデザイン、こだわっていましたよね。バックのポケットのステッチや、ベルトのタグも、それぞれのメーカーでデザインが異なるわけで。サイドの赤いタグ、これが黒だと高級グレードだったり。メーカーによっては、黄色だったり。ベルトのタグも、文字だったりイラストだったり。そうしたタグやステッチラインのデザインが、僕らそれぞれの、ファッションのアイデンティティーみたいなところがありました。
広島で言えば、やはり本通りのピックアップですね。ジーンズを買うというと。僕はここでよく買っていたので、ある程度、買った人にもらえるプレミアムカードみたいなものをいただいた(ずっとこのカードを見せると、割引される)そして、店頭には、各社のジーンズのカタログがたくさん置いてあって、それをもらっては、次に買うジーンズ選びの参考にしていた。
でもね、時代は流れて、 ジーンズは、ファストファッションの格安で品質のよいものをみんな買うようになった。ユニクロやGAPなどなど。
そうだよね、高校生のころって、ジーンズ1本、8000円くらいは最低でもしていたもの。逆に3000円台のジーンズって、あったとしてもどこのブランドかわからないような、作りがとても悪かったでしょうし。
その後、カラージーンズや、ソフトジーンズのブームがあったり、スリムジーンズがはやったかと思えば、すそが広がっているジーンズがはやったり。流行はぐるぐる繰り返している。
いまは、ユニクロの3000円〜4000円台のジーンズでも、すごく品質はいいですし、きちんとブランドを確立している。ユニクロなんかは、タレントを使って、大々的にかっこいいCM展開しているわけですし。そちらにみんな流れるのも仕方なかろう。
数年くらい前、ユニクロがg.uを出店してからは、990円ジーンズがブームになりましたよね。イオンやイトーヨーカ堂も追随して、800円台以下のものまで。
さすがに、格安ジーンズのブームは、一過性で終息した感ですが
それにしても、このご時世、昔ながらのジーンズメーカーのジーンズは、特に価格競争では不利に働いているところはあるのでしょう。
ボブソンという名を聞いて、ずいぶん懐かしい響きがしたのは、僕だけでしょうか?
ボブソンも、こうした状況になってしまった。うーん。 そうそう、ピックアップも、その形態でのお店はなくなっちゃったし(いまは、古着専門店へ転換してるよね)
みなさん、こんばんわ。 きょうもおつかれさまでした。ふーぅ、私はもうひとがんばりしなくちゃいけません。ゴールデンウィーク、あまり休めないので、ささやかな休息時間があっても、無駄にはしたくないものです。どこか、山奥のカフェでも行きたいなぁ。みなさん、すてきな癒し的カフェ、教えてくださいな。
きょうは黄砂がとてもひどかった!! ビルの先もかすんでみえなかったもの。 東日本まで黄砂の影響がでたとのこと。なんだかすっきりしませんよね。1日が・・・
|