コバルトの静かな広島生活ブログ  メトロポリタンカメラ  ツイッター  広島カフェ案内  コバルトのプロフィール・サイトの情報  メール  静かな広島生活掲示板


前のページへ月別日記リスト過去の日記リスト
2011年01月22日(土)
お疲れの1日はラジオ三昧で/「ガイアの夜明け」

きょうは、なんだか疲れがあって、車で出かけようと思ったのに、結局家にいてしまった。天気よかったのに、なんだかもったいないね…後悔
あしたは、ひさびさに自転車持ち出して出かけてみよ。天気よさそうだし、地元をサイクリングだわ
きのうの夜のこと、まだ続きあるので、次の日記で書きますね

きょうは1日、ラジオ三昧だったな。早朝からJ−WAVE、午後はTBSの久米宏さんの番組、夕方は文化放送の高田純次 さんの番組。わたし、両者を昔から尊敬してるので、2人のしゃべりは、ある意味すごく勉強になるのです。聞き上手で、さりげなく人を笑わせる、軽妙な語り。ま、このことは話すと長くなるので、また改めて日記に書きますね


今週の「ガイアの夜明け」は、本当に面白かった!!


「夢よ…もう一度!〜復活のヒット商品 男たちの大勝負〜」

チロルチョコ、森永クリープ、バスクリン・・・

この往年の人気商品の復活劇を取材していた。


その中で、クリープのイノベーションのドキュメントが、身震いするほど見入ってしまった。


電通のCMクリエーターの小山田氏が、森永から、クリープのCMを依頼されて、そこから、新コンセプトを打ち出し、CMを作っていく過程がすばらしい。

小山田氏、メヌエットをCMソングにすることをひらめき、その歌詞を考えるのに、都心のど真ん中をぶらぶら歩きながら1,2時間。
そして、ひらめきで生まれた歌詞を、10日後には、海辺にて、菅野美穂さんが歌ってCMを撮影した。
どこでどう、アイデアが生まれ、綿密かつ大胆に作り上げていくのかという、そういう過程は、興味深い(私もいちおう、こうしたことを学んだことのある人ですから)

「彼がコーヒーで、わたしがクリープ〜だったらいいな〜その笑顔〜ひとり占め〜♪」

最後、菅野さんが「クリィプゥー」と叫ぶシーンああるけれど

小山田さんは、クリープの「プ」のかわいい語感に注目していたから、「プゥ」を意識させたわけです


CMでは、クリープを使ったマキアートを提案していた。

また、街頭では、森永の営業部員が、クリープを使った料理をPRし試食したりして、クリープの復活の大きなキャンペーンを進めていってた。



昨今、ブラックコーヒーが主流になったことと、コーヒーチェーン店に普及で、マキアートやラテのような飲み方が人気になっているため、クリープのような製品の売り上げが減少している。クリープ自体も、シェアトップから、3位に落ちていた。(他社商品に比べて割高だから)だからこそ、いままでにとらわれない斬新なCMなり商品コンセプトが必要だったのでしょうね。


なかなかその過程をカメラが追っていた取材は面白かったんですよ。

実際、あの菅野さんのCM、とても印象に残っていたもの


あっ、ちなみに、僕は長年、自宅で飲むコーヒーには、「クリープ」ですよ。他社に浮気はしていません



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

文筆依頼、感想などは、メールでよろしくお願いします
メール⇒こちら




My追加