よく、人に厳しいタイプの人がいます 厳しいといっても、なにか自分にとって納得いかないことがあったとき、そうした人を公然と批判したり、厳しい言葉を発してしまう。
これが、誰かひとりにお話して言うだけくらいならいいのですが、
たとえば、ネットで、愚痴のように、みんなにつづったりされる人もいらっしゃる。
たしかに、溜め込んでしまうと、しんどいのかもしれない。そうしたマイナスの感情を溜め込むのも、抑えるのも、人によって許容範囲はまちまちですから。吐き出さないとどうにもならない人もいるし、気が短い人はなにかにあたったりするでしょう。それが、ネットの日記などで、公然と吐き出すということになるのかもしれません
自分のプライベートなこと、近しい人のことまで、攻撃的な言葉で批判したりして、それを公にしなくてもということもあるし。
人に、厳しい言葉で、投げかけたりする人もいらっしゃる。 感情に任せて。そりゃ、正しいかもしれないですが・・・
でもね、それは、将来・結果的に、自分にとって損をするのではと思う。結果的に。
マイナスの感情を、たとえ当事者でないにせよ、たくさんの人に振りまいても・・・きっと、人たちは避けてしまうと思うのです。この人は付き合いにくいなとか。
そうした、人に厳しい人、厳しい言葉を投げてしまう人は、きっと、人との縁を突然捨てるというか、切ることも、そんなにいとわないのかもしれない。だから、はっきり好き嫌いが分かれてしまい、偏った人間関係に陥る。
もっと、おだやかでいいのに。 そんなきついこといわなくていいのに お膳ひっくりかえさなければいのに
僕は傍からそう思ったりすることがたまにあります。
人とはここちよく関係したい。 いい仲間をひとつひとつ増やしていきたい 一時の感情に任せてしまって、関係を絶ってしまうと、必ず後悔するものです。
愛する人、伴侶や家族を、堂々とけなすのも、どうかと思いますし。
常に、自分だけが正しいのか・・・ 自問自答するくらいの余裕というか、謙虚さって、多少なりとも持ち得たいなとは思います
人に厳しくなっていませんか? もっとひとにおだやかに、人間丸くありたいものです
ちなみに、いつもおだやかな人が、肝心なときに、感情に流されず、びしっと的確なことをいうから、人のこころによけい響くのだとおもう。そうしたやさしさと厳しさのメリハリをうまくつけられる人が、リーダーとして大切なことのように思います。
以上は、私の経験から・・・
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