夏休みの宿題って、みなさんは、早々にやってしまったタイプ? それとも、8月31日に追い込みしたタイプ?
私は・・・どちらかといえば、早々にやってしまったタイプでした。
ただし、自由研究は、最終日までみっちりやったなぁ なかなかテーマが決まらず、腰が重いものの、一度はじめてしまうと、どんどんのめりこんで、妥協しなくなり、最終日までこれでもかとやってしまう。
よく使ったネタは、なんといっても「植物採集」 つまり、押し花。 でも、前回よりは多く・・・と想ってしまい、 あちこち歩き回り、時には、親に頼んで遠方の山まで連れて行ってもらい、集めて、百科事典を何冊も、重しで載せて、押し花を作る。
それを、画用紙にセロテープで貼り 詳細情報を、ラベルに書いて貼る。
最後には、電話帳をはるかに超える厚みになってしまい、9月1日、学校に持っていくのも一苦労という次第
でも、本当に夢中で、野原や山へ繰り出したなぁ。ポケット版の植物図鑑と、はさみとカバンとノートとエンピツを片手に。(学研の科学で、植物採集キッドなるものを手に入れて、これをアイテムに加えて、すごく本格的な植物学者を気取ってた)
まぁ、これだけのことをしたのだから、当然、賞に選ばれ、市の自由研究コンクールに出品された。
(動物系はやらなかったなぁ。カブトムシとかクワガタをとったりとか、めだかを育てるとか・・・そういうのはあまり興味なかったようです)
自由工作も、ある年は、宮島の立体模型を作って (等高線にならって、板の上に厚紙を重ねて、その周りに紙粘土で形成して、島を作る・・・絵の具で色づけして宮島が完成。大鳥居は、爪楊枝で作って、赤く塗って。もう、これは小学生の仕事じゃないよね(笑)
貯金箱コンテストに出品するのが決まりだったので、貯金箱もよく作った。もっとも覚えているのが、箱をくりぬいて、魚を吊るして、海底の様子をきちんと再現した水族館貯金箱。これは、たしか賞を貰った記憶がある。
ただ・・・もっとも宿題で苦手だったは、 やはり、読書感想文。
本を読むのが苦手というより、どう原稿用紙に書いても、単なるあらずじ解説になってしまって(涙)
本のチョイスが悪かったのだろうか。 毎年、もっとも悩ましい宿題だった。
昨今、宿題に困ったら、こども文化科学館や図書館で相談受け付けてくれる。ネタも提供して、解説してくれる。
天気を付け忘れてても、ネットで調べれば教えてくれるし。江波の気象館いけば、詳しいことも教えてくれる。
宿題のネタで困ることもなくなってきてるのかな
先日、大阪のいとこの子供と話していて 「もう宿題終わったん?」と聴くと「おわったぁ!!!」と元気に答えてくれる。 いとこに聞くと、最近の小学生の宿題って、ドリルのみなのだそう。自由研究は、小学校1年生のときだけになっているそう。(大阪だけかもしれないけれど)
最近の子供、宿題が少なくていいねぇ。 でも、自由研究とか工作って宿題がないのって、なんだか寂しいね。
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