きょうの深夜、NHK総合で放送された
「終電。midnight PicNic」
終電が終わった、深夜2時前の、東京都中央区。 カメラは、ただただ、深夜のひっそりした中央区の銀座や勝どき橋、人形町、築地などを歩く。そこで見つけた人間模様が、静かに展開される・・・そんな静かな紀行番組。落ち着いた音楽、静かな映像、そして、ナレーションとして、トークを展開している小泉今日子、松尾スズキの2人の会話。 その2人の会話や、映し出した映像に準ずる情報が、ツイッターのように、画面にちいさな文字で流れていく。
カメラは、深夜の屋台、そこのおじさん、銀座三越のショーウインドーの入れ替え作業中の人、深夜の道路工事の人、築地の豆腐店・・・そんな深夜に働いている人たちのインタビューも織り交ぜながら、深夜、人のいない都心の光景を静かに美しく映し出していく。 中央区、意外と、ネコがいなかった。
なかなかの美しい映像であり、2人の会話も、すてきでした。 (松尾さん、深夜のビジネスホテルの廊下を歩くのがすき。僕とおなじような団塊の男性たちが、各部屋で見てるテレビの音を廊下から聴くのが、好き・・・夜明け前のマジックアワーのときのビルは本当に美しいとか、小泉さん、結婚してたとき、三越でお中元を買いに来たとか、酒場では、どんな飲みをするとか・・・映像に合わせて、ゆるいトークを展開する。でも、東京の真夜中の世界感を損なうことなく)
ところで、この番組で、「駄菓子居酒屋」へもカメラが出向いてた。 僕は、駄菓子居酒屋って、いってみたいんですよねぇ。
やっぱり、子供のころ、たくさん食べれなかった駄菓子を、好きなだけいただきながら、お酒を引っ掛けて、子供のころに戻ったように、懐かしい話を交わしてみたい・・・
この番組、ぜひ、レギュラー化してほしいな。
昼間の東京なら、ちい散歩とか、ぶらり途中下車とか、アド街とか、数々番組あるけれど・・・真夜中の散歩番組っていうの、なかなか興味深いなぁ。街によって、真夜中の表情も違うはずだから。
みなさんは、真夜中の都心、なにか想い出とか、独特の視点とかありますか?
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