いつか本屋・カフェ・雑貨店をやってみたいと想像するとき
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こんにちは。 きょうも1日おつかれさまでした。 1週間、無事恙無く過ごせましたか?
ふっと思うことがある。
いつか、小さい本屋さんの店主さんをやってみたい。 自家焙煎のコーヒーを出すカフェを併設して、 ここちよい本たちを並べて、 好きな文房具や雑貨を、並べて。
本屋さんで想うのが、 よく商店街を歩いていて、古い老舗の書店に出会うことがあります。 昭和の雰囲気そのままで、店先の窓ガラスには、最新の週刊誌などの見出し広告が貼られて、店内は雑然と書棚と本が並び、薄暗い灯りの奥のカウンターに、店主のおじいさんがちょこんと座り通りを眺めている。さすがに立ち読みなんてできる雰囲気ではなさそうだけれど、これが、僕のこどものころの本屋さんの形。おじさんに本探しを相談したり、毎号楽しみにしている雑誌を定期的に取りおきしてもらったり。なにかしら店主さんとの接点や会話があるのが、本屋さんだった気がします。
ドラえもんには、のび太行きつけの本屋さんがあって。 そこには、サンダルを履いて、いつもハタキを持っている店主のおじさんがいる。のび太が立ち読みすると、すかさずはたきで追い払う・・・ま、そんなことする人は、実際いないだろうけれど。一方、スネ夫は、たくさんの漫画を、いつも手提げ紙袋に入れてもらって買っていく。
かつての本屋さんってそんな感じでしたよね。
自分が気に入った本、人に読んでもらいたい本を並べて、訪れたお客さんにコンシェルジュのごとく、お客さんの要望にあった本を選んで、説明する・・・そんな本屋さんが、東京のとある街になって、人気を得ている。小さい本屋さんでも、なにかしら特色やコンセプトがあったら、充分愛される本屋さんいなりうるということなのでしょう。
映画「珈琲時光」を映画館で見ていて、古書店の主人役だった浅野忠信さんが、うらやましいなぁって想ったものです。
雑貨や文房具は、ここでしか手に入らないデザインや機能性のあるもの。それと、小学生のころから親しんできた定番のものを混在させてみても面白い。ゾウが踏んでも壊れない筆箱だって、いま見ても、あの透明なデザインは秀逸だと想うし。逆に、個人のデザイナーさんによる文房具だって取り扱ってみたい。
珈琲は・・・自家焙煎するだけの技術を身につけるのは大変だけれどね。ただ、せめて、ネルドリップでコトコト丁寧に淹れる珈琲をお出しして。のんびり、珈琲を飲みながら本を選んでもらうのも、よろしいのでは・・・
お店を出したならば、ぜひ、率先してフリーペーパーを作ってみたい。商店街、街、本屋・・・どれかのテーマに搾って、フリペを発行して、お店に置く。お店を出てからも、この街を楽しんで欲しい、散歩を楽しんで欲しいという意味を込めて。
ま、そんなことを、想像すると、楽しいものですね。 あくまで想像ですが(笑)
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