恋人とか、結婚相手になる人と、なにか趣味とか好きなものが、同じであるほうが、いいような気もします。
たとえば、音楽。 2人の音楽の趣味が、まったく正反対だと、車の中や部屋で音楽を流すとき、どちらかが、辛抱しなくちゃならなくなる。
すきなアーティストって、音楽って、それぞれ想いいれもあるし、その詩や音について、感じながら、語り合って、その音楽の想い出を、ひとつひとつ重ねていく過程は、すてきなんでしょうけれど。
コンサートも、やはり2人でいったりするのって、ステキですしね。
僕なんかでいえば、たとえば、槇原くんの歌の詩は、どれも強い想いいれと想い出が染み付いている。いま、新しい曲やアルバムが発表されるけれど、それらの曲に、新しく、深い想いいれや思い出を重ねられるようになりたいものだとは想います。
小田さんにしても、ミスチルやスピッツにしても 音楽や詩に共感できて、語り合えるのって、ひとつのお互いこころ満たされる要素になるのがステキですよね。
だけれど、ある程度、いろんな音楽を、受け入れられることも大切だけれど。どんなアーティストだって、それぞれいいねって。クラシックであっても、アイドルであっても。
どこか、趣味や、好きなもの、価値観・・・ そこが大きくかけ離れているのに、結びついている2人というのは、ちょっぴりしんどい気はします。もちろん、それだけで結びつく関係も、危ういですが。
お互い、譲り合えることは譲り合い、受け入れることは受け入れる。 個々もある程度は認め合って。
そんな適度なバランスが、恋愛には必要なのだろうと想うんだけれど。
好きという気持ちも、愛してるという気持ちも、 ゆるがないように続くことが一番ですし。 そのためには、どうあるべきなのか・・・お互いたお互いのために与ええることもそうだし、お互いが尊敬しあえることでもあるし。
束縛という言葉までなると複雑だけれど、 一途というか、深く想い合えることは、なにより人を強くさせるものです。
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