「苦手なものはありますか?」
「気の強い女性がちょっと」
「意外と贅沢」
大森南朗さんと麻生久美子さんのCMで交わされている会話ですが
僕も、どちらかといえば、気の強い女性がちょっとだけ苦手です。
仕事上で、いろんな方と接しますが、 気の強い女性に対しては・・・
僕は、基本的に男性も女性も、愛嬌はあったほうがいいと思っています。ユーモアであったり、かわいらしさであり。それが、人とのかかわりの中で、潤滑油となるはずです。
たしかに、仕事はシビアで厳しい部分もあるし 女性だって、気の強い部分があってもしかたないけれど それだけが強すぎると、「近寄りがたいな」とか「指示しにくい、受けにくい」ということになりがちです。
ちょっとしたことで、ふっと感じることって大きい。 たとえば、ドアの開け閉めとか(ひどく開け閉めする)、荷物の扱い(ひどい扱い)とか、指示・指導の仕方や言葉遣い(効率優先で、つねにキツキツな指示)、言葉の速さ、せっかち・・・ほんのちょっとしたことで、その人について受ける印象って大きく決められてしまいます。仕事上だと、深くその人を知る時間などありません。
だからこそ、第一印象を意識することも必要だし、ちょっとした言葉や態度も、毎日積み重ねると、大きいと思うのです。
気の強い女性って、いままでで思うところ 合わない人とは、とことん必要最小限のことだけしかしゃべらず、挨拶もなかったりする。逆に気の合う人とは、ごく普通だったり。その差がけっこうあって。前者に自分が当てはめられたときは、こちらは嫌な想いをすることもあります。どういうスタンスで接していいのか・・・そこが難しい、悩ましい。
気の強い女性でも、やはり誰とでも同じように向き合っている、気の強さならいいのです。愛嬌も持ち合わせてればいいのですけどね。そっけないタイプの女性は、昔から苦手なのかもしれません。
おつかれさまです、ありがとうございます、お願いします・・・ そんな言葉が、自然とだれにでも出るのが、最低限の仕事でのマナーだと感じるのですが。
僕は・・・まぁ、できるだけおだやかに、ここちよく誰とでも接していたいと思うので、基本は笑顔でいますが。仕事で真剣なときでも、冗談や笑顔という部分も、必要なときに出せる人であるべきと思っています。
さて、あのCM、麻生さんは、気の強い女性・・・ということではないんだろうね。きっと。
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