平原綾香「Path of Independence」
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平原綾香「Path of Independence」を、いまさらながら、手に入れて、最近よーく聴いている。
ドラマ「風のガーデン」は、大好きなドラマだった。 そのエンディングテーマの「ノクターン」って曲、何度耳にしても こころがすーっと静まって、おだやかな気持ちになる。 人々をやさしく包み込むような、癒すような、彼女の歌声が、もっとも生きている楽曲だと想います。
「朱音(あかね)」って曲も、とてもせつないけれど、すてきな曲。 これも、僕がときどき見ていたNHK「にっぽん巡礼〜心に響く100の場所〜」のテーマソングだった。俳優さんや文化人が、自分にとっての聖地のような場所を巡礼して、こころの奥の苦悩とか想いとかを語りながら、新たな自分へ向っていくという、視聴者のこころ洗われるような内容のドキュメンタリー。
秋の寂しい夕暮れの中で、ひとり旅する情景を、この曲から浮かべてしまう。
秋は、なんとなく、こうした癒されるような、やさしい音を欲してしまう。 孤独感を感じる季節だからこそ、そんな自分に、やさしい音を・・・
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