ウッチーさんの、さわやかなCM、そして通勤途中、ビルの上などでよく見る看板に感化されてか つい、会社帰りにスーパーで、この「キリン・コクの時間」を買って帰った。飲んでみると、確かに発泡酒とは思えない、コクとキレのある、キリンらしい、苦さが印象的だった。
ウッチーさんって、本当にノースリーブ姿ばかり。 ご自身、ファッションにそうしたこだわりがるのでしょうが、そのこだわりが、よく似合っているから許せるのだろうね。自然体、ナチュラルというか。このCMみててみそれを感じます。
話はちょっと離れるけれど、 キリンとサントリーが経営統合する方向になったニュースが、いま世間で話題になっています。僕から見ても、まったく方向性の違う会社がいっしょになるって印象がつよくて。どうも違和感がぬぐえない。
ビールが強いキリンと、ウィスキーが強いサントリー。 特異な分野という意味でお互いがか補完できるというメリットはあるだろうけれど。逆に、同族企業のサントリーが、キリンといっしょになってうまくやっていけるのか?と、思ったり。
ただ、ぜひ、ブランドの統合だけはしないで、お互い、商品ブランドをそのまま継続してもらいたいなって思います。ま、普段あまりお酒飲まない私には、あまり関係ないけれど
でも、学生のころ、CMを学んでいたものとして、よく授業で、サントリーとキリンの商品戦略と広告戦略ということを比較したものです。特に、サントリーは、日本のテレビCM史上に残る名作を世に送っている。実際、サントリー(寿屋)の宣伝広告セクションは、昔から有名でしたし。そうしたお互いの文化を、それぞれ引き継いでほしいなって思いが強い。
この経営統合は、飽和状態の日本市場から、海外、特に中国などの国への事業展開を進めるためという目的が強いのが現実ですが、これから、異業種でも、大型合併・統合がすすんでいく、その布石になるのかもしれないですね。今回のニュースは。
|