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2009年06月21日(日)
ひまわりの笑顔が咲きだした/ドラマ・刑事一代










ちょうど1週間前、ひまわり畑のことを書きました。そのときは、まだ花は見当たらなかったけれど、きょう立ち寄ってみたら、たくさん「ひまわりの笑顔」に出会うことができました。梅雨といいながら、真夏のような毎日だったもの。ひまわりも開花してしまうのも当然です。

夏本番に入ったのですね・・・きょうは夏至ですし。









夕方、ひまわりを見て、地元でお買い物していました。
家電量販店は、僕にとって、魔物の棲む場所(笑)一度入ってしまうと、出られない。新商品あれこれ見入ってしまうし。土田さんとか、細川茂樹さんとか、家電芸人・家電俳優さんたちの気持ちがなんとなくわかるなぁ。ショッピングセンターで、ふと名物(であろう)ソフトクリームが食べたくなった・・・ただ、すでにお店が営業終えられてて、食べられなかった。たまにこうして地元で買い物していると、かつての同級生に出会うことがけっこうあるのだけれど、きょうはなかったなぁ・・・



夜、「刑事一代〜平塚八兵衛の昭和事件史〜」を、ぐーっと見入ってしまった。これこそ、作りに作りこんだ作品でしょうね。各事件の表現は弱めで、あくまで、捜査の過程と、関わる人々の人間ドラマ、人間の裏側にいたるまでを、丹念に深く描いていた。

これほど、大物俳優が、たくさん出演している豪華なドラマとなると、どうしても、「この大物が、こんな端役を・・・」という違和感を感じることも多いのだけれど、このドラマに至っては、すべての人物設定がしっかりして、俳優さんが、適材適所に配されていたので、違和感がなかった。ただ、これだけみんなが熱演してた中で、端役で鳥越俊太郎さんが出演してたのだけが、どうしても違和感があった。ドラマの最初と最後に、主要の出演者が、八兵衛はどういう人だったかをインタビュー形式で語るという、変わった構成でもありました。

主演を演じた渡辺謙さんや、相棒の高橋克実さんの演技ももちろんだけれど、殺人を、嘘のアリバイでごまかし否認し続け、最後の最後に油断して発した一言でアリバイが崩れ、落ちた容疑者を演じていた萩原聖人さんの、取調室での迫真の演技はちと驚いたくらい。この人、こんなに演技力のある俳優さんだったっけ?ってふと思った。

三億円事件に入ってから、八兵衛が退職し亡くなるまでが、いくぶん間延びした感じだったのがちょっとだけ残念だったけれど。こういう重厚かつ、映画並みのスケール感の広いドラマ、テレビ朝日って本当に上手ですよね!きっと、ずっと、記憶にも、記録にも残る作品になるでしょう。





コバルト

広島在住
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