一期一会という言葉は偉大だ。 生きていく上で、1日1日を恙無く暮らしていく上で、この言葉が存在するだけで、まったく違うものになる。
新しい人と出会うこと、いや、すべての新しいものに出会うとき
出会う以前に、「100」の期待をもっていると、出会った直後から、100以下に差し引きされていくことって多いですよね。誰だって、完全ではないですし、自分の思い描いていたイメージとの差が少しずつ出てきます。ときに100から0になることもあるでしょう。最初の時点から差し引きしていくのは、ちと寂しい。
じゃあ、「0」の状態から、新しいものに入っていくと、それ以下はないのですから、ひとつひとつ、よい面、好きな部分を見つけ、感じ取って、重ねていくというプロセスは、きっと楽しいものとなるでしょう。その人や物事の関係性は、じっくり時間かけて積み重ねていくことで、ずーっと持続していく。
ただ、「0」の状態じゃ、まず出会おうという気持ちになれないわけですから。旅でも、まず「ここに行きたい!」っていう希望や欲があってこそ、行き先が決まるわけですし、計画立てるときの楽しさも生まれる。人だってそうで、0の状態で出会うのは、不安だししんどい。お見合いとか、まったく情報のないまま参加する合コンならいざ知らず。
期待しすぎると、差し引きになってしまうのは、もったいない。 ようは、適度に期待して、残りは、これからの楽しみとして、ひとつひとつ積み重ねていくのがいいと、僕は思います。意外な面に出会えたりする楽しさもあるし、少なくとも、相手への許容の幅が広がるから。
60とか、70くらいの期待度で、あとの残りは、意外な面をいい方向に考えたり、許したり、受け入れたりしながら、ゆっくり積み重ねていく。そうしたほうがいいのかなってね。
基本は、いい面も、悪い面も、あくまで自分は自分、自然体で、ありのままでぶつかるしかない。
その反面、最初は肝心です。人ならば、マナーや、ファッション、相手に対しての真摯な姿勢や態度、物事ならば、その導入部分、プロモーション・・・まず相手に入ってもらわないことには、なにも伝えることができないわですから。その部分は最低限意識するのは必要ですけれどね。もちろん。
新しく出会うもの、出会う人に、ひとつひとつプラスの想いを重ねていけたら。
一期一会。 (僕が茶道してたとき、毎回テーマとして刷り込まれた言葉)人をもてなす精神。まだまだ、僕はその域に到達していない・・・これからも、どんな新しいものに出会うかわからないけれど、そのひとつひとつは大切にして、それでも、私から離れていくものは、潔くあきらめて。ずっとずっと続くもの、自分を必要としているかげがえのないものを、誰よりも大切にして。
みなさん、こんばんわ。 きょうも1日おつかれさまでした。 わたしは、きょうも出勤でした。天気もまずまず。初夏の空気がをすーっと吸い込んで、きょうも元気でお仕事でした。
まぁ、ぼちぼちやっております(笑)
夜、友達からお誘いの電話が一度の2本かかってきた。 うーん、どうしようかな?あまり無理はしないほうがいいな。きっと。 みんなの近況や、悩みなんかを、ゆっくり静かに聞いてあげたいなとは思うんだけれどな。
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