「ガイアの夜明け」巨大ショッピングセンター戦国時代を見て
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きのうの日記の続きのような日記・・・
昨夜、「ガイアの夜明け」を見ていたら、ちょうどタイムリーに「巨大ショッピングセンター戦国時代」というようなテーマで放送していた。巨大ショッピングモールが林立するつくばや、盛岡を取材して、大苦戦している各地のイオンモールの原因とか取り上げたドキュメンタリー。そして、逆に、成功をおさめ続けている「ららぽーと」は、5月に静岡県磐田に進出するにあたって、新しいこともやっていて・・・高速道のサービスエリアから直接ららぽーとの駐車場に入れるようにしたりとか、電動アシスト付き自転車を50台用意して、来客者に貸し出して、(寂れてしまって元気のない)磐田の街を観光してもらおうとか。出店テナントも、社員を地元の若い主婦の家に出向かせて、主婦の人たちに集まってもらって、要望をこと細かに聞き取り調査した上で、綿密にテナントを決めていたり。きっと開業したら、人気スポットになるだろうな。
ただ大きくて、品さえそろえるだけではダメで 経営危機のころのダイエーを「モノはたくだんあるけれど、買いたいモノがない」と揶揄していたのは有名だけれど、いま、そういうことも含めて、大きさを競争し続けてきた商業施設は曲がり角に来ているのだと感じた。
集客するために、どんな新鮮なものを、ずっと続けて打ち出せるか?きめ細かい接客や、施設の継続的な改良が打ち出せるか?テナントを時代や地域のニーズに、的確にあわせることができるか・・・大きさだけ競うだけじゃもはや、勝ち組にはなれないということでしょうね。きっと。
広島も、人事じゃない気がする。きっと (こと、感じるのが、まだ出来てわずか数年の、「イオン宇品ショッピングセンター」へ行くと、閑散としてるのが、どうしても気になってしまう。いつ訪れても。それに、空きテナントもいくつか見受けられる。)来年、同じ宇品にゆめタウンができる。そうなると、ますます苦戦するだろうな・・・
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