成人の日を迎えた20歳のみなさん、おめでとうございます。 いま、ちょっぴり厳しい時代ではあるけれど、前向きに、社会へ羽ばたいていってくださいね
私も成人式に参加したときのこと、よく覚えています。新調したスーツを着て、ひとり会場へ電車のって行ったのですが、学生と社会人とのちょうど狭間の時で、どうもスーツ姿というのが、なじまなかったのを覚えています。きょうからお酒が飲める!タバコも吸える!なんてものも、まったく想わなかったし。社会的な責任が課せられるという意識だけは妙に想っていた。(ただ、成人式に知り合いがまったくいなかったのが淋しかったの覚えている。もともと成人になる数年前まで、違う町に住んでいたので。友人や幼馴染は、もちろんそっちの町の成人式に参加していた。いまは、引越ししても、町に住んでいたことある人なら、参加できるそうです。致命的だったのは、このころは、市と町とは開催する年度が1年ずれていた)
新社会人のみなさんにひとこと。 まぁ、とりあえず元気で。 それと、礼儀とか、マナーとか、最低限の社会的ルールだけは、きちんと守れる人になってくださいね。(まぁ、悪い手本の大人がたくさんいる社会というのが問題ではあるけれど)選挙くらいは、必ず行きましょうよ。
さてさて・・・ 私、成人式というもの自体に、すごく疑問を持っているんです。成人式廃止論者というか・・・あんな式、税金使ってやることなんだろうか?そもそも意味がよくわからない。お酒のんで暴れているとか、警察がやってくるとか、壇上の市長らの話はそっちのけで、携帯したり、おしゃべりしたり。成人式って、ただ、着物が着れるとか、幼馴染に会えるとか、酒飲みにいけるとか。そういう意識しかない人も多いだろうし。
やっぱり、合併で市域が広くなったせいもあって、まったく縁のない人たちが一つの会場に1万人近く集まってやること自体無理があるから。町や村といった、小さい単位の成人式がなくなっちゃったのが、もっともよくないんだろうね。だから、たとえば市は、区民センターとか、公民館とか、母校の体育館とかを無償で貸してあげるだけでいいから、あとは、新成人もきちんと参加費払って、地元の人たちで、手作りに近い、地域ごとの小さい成人式をすればいい。恩師の先生とかも呼んでね。そのほうが、すごく有意義な成人式になるし、少人数でやるのだから、酒飲んで暴れるような人もいなくなると思うけれど。
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