人生の転機が訪れるには、 やはり努力すること、日々の積み重ねがないと転機というのは訪れない
転機には、いい出会いやいい仕事と出会って、楽しいしあわせな人生を送ることに向う転機もあれば、別れや失業、病気など、マイナスの意味での転機もあるでしょう。
ただ、なにかにむかって頑張ること、努力して、 人に恥じることのない生き方をしないと、転機自体訪れない、つまり、自らの成長もないし、お金や家族や仲間など、かけがえのないものや大切なものを得ることもできない。転機で、マイナスなことになっても、苦しいことや失敗もすることがないから、人のこころの痛みもわからない人になる。
人は、人生の転機に差し掛かったとき、大きな選択を迫られ、ときに悩み、大切なものを天秤にかけるときもある。ただ、そうしてちと苦しく考えるという一連のプロセスは、きっと、自分にとってなにが大切なのかを、いま一度見つめなおす機会になる。
そのときは、「だめだ」「自分なんて」と、落ち込んだり、苦しんだり、悩んだりしてもいいし、しかたないと思いますが、これから先も、生きていくことだけは、おそらく多くの人はたしかなことで、きっとそうしたマイナスの転機も、自分の人生の糧というか、大切なことだったと思えるときが、のちに来れはよいのであって・・・と、考える。
こころの傷はなかなか癒えないこともあるでしょう。人から批判されたり、不条理なことと対峙じなくてはらなくなったとしても、そのとき、それを転機だと考えられるかどうか。そこにかかっている。立ち止まってみて、どう選び進んでいくか。その転機を生かすも殺すも、自分の考え方ひとつではある。時間かかってもいいし、落ち込むときは落ち込めばいいから。
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