映画「ヒロシマ・モナムール」主演女優のエマニュエルリヴァさんが、50年前の広島での映画ロケの合間、自らのカメラで撮影した、広島の街と人の写真、500点が、パリの自宅で発見されたことがきっかけで、そのうちの150点展示が、広島市内で行われた。きのう、来広したエマニュエルリヴァさんが、トークショーを行った。当時の映画のスタッフや、写真に写っていた人たちと50年振りに再会したりして、とても感激されていた。
「写真が、私と広島をまた結びつけてくれた」「写真ってすばらしい!」
その言葉が、とてもとても印象的だった。
写真が、50年の時を越えて、人を再び結びつける。 写真の可能性とすばらしさを感じる、そんな出来事のように思えた。
戦後、原爆で焼け野原になった広島が、強く復興していこうとしていたときの、街と人々の表情、新聞やテレビでは拝見したけれど、うーん、なんとか写真展へ見に行きたかったな・・・
写真ってすばらしい
そのとき、その時代の自分、人、街を記録するため、 写真って大切な人生のアイテムのような気がした
|