カメラ!カメラ!人が人をもっと好きになるような写真を撮ること
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カメラのカタログが、テーブルの上においてある。 一眼カメラ、買いたいな! さすがに50Dは高いけれど、CMで、謙さんが50Dで大自然の写真を撮影している姿が、非常にかっこよく見えて。 KX2かな、それとも低価格のKFで、使い倒してみようか?ダブルレンズにしようかな・・・と、あれこれ思いめぐらせながら、カタログを見ている。使っていると、もっといいもの、もっと違うレンズがほしくなるのは間違いなのだが・・・
「僕の写真を通して、笑顔とかポジティブな一瞬を撮ることで、人間が人間をもっと好きになるような写真を撮りたいんですね。人間が人間を好きになれば、争いも起きないし謙虚になれるし、ひいては社会が平和に、他人同士でもフレンドリーにしあえる」
写真家のハービー・山口さんが、「写真家たちの日本紀行」というテレビ番組で語っていた言葉。ハービーさんの回では、下北沢を旅しながら、あらゆる人のポートレートを撮影していた。みんなこの街で暮らしながら、生き生きしている。その老若男女の顔を撮っていく。
自ら謙虚になって、人々と対峙することで、こころの余裕とか、やさしさに触れたとき、自分の写真人生しあわせだって思う・・・そう、番組の最後に語っていた。謙虚という言葉を大切にして対峙するか・・・なるほど。ハービーさんの言葉が、すごく印象的で、こころに残っている。
この番組、本当に毎週楽しみに見ている。 日本を代表する写真家の方々の旅、写真、人々とのふれあい。共通するのは、「謙虚」というところ。みなさん、スタッフの方にも、旅先で出逢った、被写体の人々にも、フレンドリーで謙虚。だから、和んだ中で、すばらしい写真を撮ることできる。写真撮るってことは、技術以上に、内面的なものが大切なんでしょうね。
この番組、キャノンの提供なので、キャノンの一眼カメラがほしくなるのです。出演する写真家さんは、50Dを使っている。
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