拝啓、この手紙を読んでいるあなたは、 元気にしていますか?
頑固者の父、心配性の母は、相変わらずですか? 妹は、もう結婚しているのかな? たくさんの大切な友人たちとは、いまでも仲良くしているのかな?
5年という月日、いろんなことがあったでしょう・・・ うれしいことも、そして辛いことも、悲しいことも 傷つきやすいところ、考え込むことは、 いまでも変わらないのかな?
でも、5年後の、いまを、あなたは懸命に生きている。 そのことを、まずは、誉めてあげたいと、思います。
いまの私から、どれだけ成長しているか かけがえのないなにかを得ているか いまから、ちょっぴり楽しみです。
ただ、どういうあなたになっていても、 自分を信じて、生きていってください。 おだやかに、やさしく、強く。
それだけを、僕は願っています。
5年後のきょう、あなたは、 誰かに誕生日をお祝いされているものと信じて。
おめでとう。5年後のわたし。
2008年10月3日
|