広島原爆の日。
僕は、毎年おなじことを、8月6日に日記に書いているので、改めてことし、書くことはしませんが、秋葉市長の「核兵器は廃絶されることだけに意味がある」という平和宣言は、その通りで、非常に重い意味を持っていると思います。原爆症認定訴訟全面解決について、総理は被爆者団体との意見交換会の中でも、言及しなかった。なんとか政治決断できないものでしょうか?
昨今、マスコミの報道を見ていても、全国のニュースとしては、軽くしか取り上げない感じになっている。もっとマスコミも、世論も、みんなが、きょう1日、戦争、原爆、平和について、考えるべきなんだと思うのですが。
核保有国や、いまだに弾圧や武力による争いをしている国がたくさんある。そもそもそうした国が、平和の象徴の祭典という意味で「オリンピック」を開催してたり・・・いろいろ矛盾を感じている。
脚本家の倉本聰さんが「テレビへの絶望がある」としてドラマ脚本の執筆やめる可能性を明言したというニュース
「テレビ局が視聴率だけを考え、現場が悪くなった。質は考えず、視聴率だけで評価するようになってしまった。脚本家、演出家、役者を悪くしていったのはテレビ局に責任があると思う」
なるほどな。確かに倉本氏のいうとおりですね。
「記録に残るドラマはあっても、記憶に残るドラマはない」
僕は、そういう気がします。こと最近の民放の連続ドラマって。数字だけを求めて、「これならば受けるだろう」「このアイドル・役者さえつかえば数字とれるだろう」くらいの、安易な内容のドラマばかり氾濫してる→結果的に、ますますテレビ離れが進んでいく・・・っていうのは、その通りだろうなって。1年経てば、忘れてしまうドラマばかりですもの。
もっと、倉本さんとか山田太一さんとか、すばらしい脚本家さんのドラマを、みたいと想うのですが
10月からスタートする倉本氏のドラマ「風のガーデン」 とっても楽しみです。
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