小田和正 LIVE TOUR 2008 今日も どこかで
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3年ぶりの小田さんの広島ライブ。広島グリーンアリーナの初日。私は、Cブロックの2列目。と、いうことで、センターステージの真横。センターステージから左右に伸びているキャットウォークのすぐ目の前。めっちゃいい席でした。観客は、若い人から団塊世代まで、幅広く。僕の周りは、僕より若い人がけっこう多かった気がします。
アリーナには、全方向、そしてセンターステージの後方は、2階席に通じる通路もあって、キャットウォークのような通路が作られていて、小田さんはいろんな場所で歌われていた。みんなが、間近に小田さんを見られるように。
ここからは本編を詳しく。ネタバレ注意。
明治安田生命のCM映像、そして、小田さんの半生を描いた、アニメーションが流れた後・・・ライブがスタート。
まずは、アップテンポな 「こころ」 「正義は勝つ」
そして、「愛を止めないで」 会場内に張り巡らされたキャットウォークを走りまわる。僕の目の前に小田さんがやってきた。軽快な足取りで。白いシャツ、グレーのパンツ。白いコンバースのようなスニーカー。小田さんらしい。とにかく若い!若すぎる!!
「伝えたいことがあるんだ」 「僕らの街で」 「いつかどこかで」
そしてそして、
あの「たしかなこと」(明治安田生命のCMの曲)
もう、この曲で、涙。涙。涙。号泣です。タオル持ってきててよかった。この曲を生で聴けるなんて、本当に幸せです!
その後は、懐かしいオフコース時代の曲へ。 僕も含めて、こうした懐かしい曲を歌ってくれることは、さらにうれしい。
「僕の贈りもの」 「ワインの匂い」(途中で「このあとの歌詞忘れちゃっていそうだから」と、歌うのやめた) 「眠れぬ夜」 「幸せなんて」 「愛の唄」 「さよなら」
そして、これまた涙。涙。 「言葉にできない」
「a song of memories」小田さんの数少ない英語曲 「今日も どこかで」めざましテレビのテーマソング
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その後、一休み。
いつものように
「ご当地紀行」のVTRが流される。これも小田さんのライブの恒例!
きのうの朝。
本通
毎回、広島に訪れると、小田さんは、ここを歩く。 小田さんは、アンデルセンで朝食。(いつも、ここに来るそう)アンデルセンを出た小田さんは「アンデルセンは値段が高いです」「金持ちそうなババァしかいませんでした」とレポート。
本通でいつもおばさんでにぎわっている婦人服店をみて「服を買わずにすぐもどすババァがいっぱいです」とレポート。いつも名調子で本通りを歩く歩く。ファンの女性への握手にも応じる。前回、前々回の「ご当地紀行」で本通に訪れたときのVTRも挿入される。 ↓
比治山公園の展望台でネコと遊ぶ
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タカノ橋商店街を散歩。「ここはババァすらいません!」「こんなに閑散としてるのに、シャッターを降ろしてる店がひとつもないのはすごいです」
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ゆめタウン広島 「広島でもっとも注目されてるスポットへやってきました」と。 ごく普通に、店内のショップをまわって、フードコートで、ミスドのドリンクやら、カレーうどんやらに舌鼓。まだお昼には、はやかったのか、フードコートには人はまばら。ひとりポツンとおいしそうに食べていた
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平和公園。元安川河川敷で、弾き語りしている若い男の子2人を遠くからながめて「ゆずみたい」
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宮島 フェリーや宮島で、きさくにたくさんの人と記念写真に応じていた。鹿と遊んで・・・
その後の様子は、あす、日曜日のライブにて。
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後半がスタート
「NEXTのテーマ〜僕等がいた〜」 「もっと近くに」(曲の途中の部分から) 「Yes‐No」 「ラブストーリーは突然に」 (会場を走り回って、近くの観客にマイク向けて、各々がいっしょに歌っていた)
「キラキラ」 「そのままの君が好き」 「時に愛は」 「風のように唄が流れてた」 「東京の空」・・・
そしてラストは、朝ドラの主題歌「ダイジョウブ」でフィナーレ。この曲も会場の通路を走って回りながら。
アンコール1 「またたく星に願いを」 「君住む街へ」
アンコール2 「Yes Yes Yes」 「今日も どこかで(きょう2回目)」
Yes Yes Yes・・・かなり思い入れの強い曲だし、なんだか、高校生のころの淡い想い出がよみがえってきた。あの頃のピュアな自分に戻って、また、いちからやり直せる、やり直さないといけない。そんな不思議な感覚を覚えた。
以上、ちょうど3時間、あっというまのライブでした。 もうこの歳だから、簡単に「また逢いましょう」とはいえないけれど、身体に気をつけて、これからも・・・と、言われていたのが、ちょっと印象的でした。
いや、本当は、涙するライブではなく、スタンディングで、おおいに盛り上がってたんだけれどね。ご当地紀行で、会場中大笑いだったし。ゆめタウンまでふらっと歩くとはびっくり
小田さん、MCもそうだけれど、そのやさしさがとても伝わったし、(30年前、広島で、別のアーティストの前座で歌ったとき、おばあちゃんが見に来てて、その後、別のコンサートで、おのおばあちゃんが見に来てくれたことが、本当にうれしかったというエピソードを語っていた)
生きる勇気、辛いことがあってダイジョウブ。希望を持って。そして、誰かをずっと変わらずに、愛していくこと・・・1曲1曲が、僕のこころに染み渡って、こころが浄化されていく。
いやいや、本当に小田さんは若い!そのこともとても印象的でした(間近で小田さんを見て改めて思う)
小田さんのライブ、大いに泣いて、大いに感傷にひたって。おおいに楽しんで。これで、夏の一大イベントが終わっちゃったなぁ。
ここ最近訪れた、J−POPのライブ、スピッツ、平原さん、槇原くん、そして小田さん。サイクルの順番で言えば、次は・・・ミスチルの番だね。あと、アンジェラさんとかも行きたいな。
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