恋って、「いま、いっしょにいてほしい人」
愛って、「ずっと、いっしょにいてほしい人」
その差だと想うんです。
いま、そのときの自分にとって、いてほしい異性。 寂しいとき、そばにいてくれる人、 抱きしめてくれる人 想いを同じように共有できる人 美しさや、こころのおおらかさに惹かれる。 そして、もっとその人を知りたいという欲求が強い状態
つまり、感性で求めるもの。それが恋。
(たとえば、不倫なんていうのは、愛ではなく、恋なんじゃなかろうかと、ぼんやり想ったりする。限られた時間で、こころと身体で共有する。ひそかに、スリリングに。不倫で一生を考えるカタチは、稀であろう。もちろん、そういう形で、お互いが高めあうというのもあるのだろうけれど。社会的ルールには反しているわけだしね)
恋は、愛への前段階です。 恋から愛へのステップを踏む過程で、 大きな壁がある。 だからこそ、恋をしたり別れたり。 それを繰り返す だから、恋はひとつじゃなくてもいいと想うんです。 いくつしても。 長い人生の中ではね。 なんどでも、やり直しが出来る 恋する対象の基準なんて、そのときで変わっていくし
では、愛とは?
愛とは、重いものなのです。 一生、この人を守りたい。幸せにしたい ありのままのその人を自分が受け入れるということになる。 覚悟も、甘えも許されない 精神的な部分で深く、かけがえのない結びつき どんなときでも、その人の味方でいられるか ある意味、十字架を背負う覚悟で。
(要は、恋する人は、この世界で何人もいると思う。だから、別れがいくつもあったとしても、それは当然のことなのかもしれない。だけれど、この広い世界で、愛を捧げる人は、限りなく少ないわけで。)
最近、その愛の意味を、 履き違えている人が、軽々しく考えてる人が あまりに多いと想うのは、 僕だけだろうか? いろんな意味で。
ほんとうの愛は、ムダな言葉はありえない ごくシンプルで、強いもの。 その人の眼で分かり合える ぬくもりですべてを感じあえる ただひと言の、生きた言葉で、通じ合えると想う。
本当の愛というものは・・・
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