恋の数は少なく、ずっとずっと、一人の人を思い続けて、愛し合う。そういう恋愛をした人って、すばらしい。その人とずっと付き合い、結婚までいく人も、いるわけで。幸せなことです。少なくとも、その恋を長い時間持続し、熟成していくということは、理想的な気がする
一方、いろんな人と、いろんな恋をし、別れを経験し、その人たちからいろんなことを得て、人間として深みを増した人。それもすてきだと思う。恋愛の仕方から、別れ、傷つくけれど、つぎに繋げていくすべを得ていく。たくさんの恋愛ドラマが展開する人生。ときには、短い時間だけれど、燃え尽きる激しい愛だったり、そのとき、寂しいときを、共有し、分かりちあう。そうしてお互いの成長のステップの一つになった愛だったり。
人生の中で、恋愛の数は、少ないほうがいいのか、多い方がいいのか。それは、明確な答えは出せない気がする。
確実に恋愛した時間、その思い出は刻まれていく きっと、それは、自分を成長させてくれた証となっていくって想うんです
もっともいけないのは、たった1度の恋にしがみついて、別れをやりすごせず、どんどん自分を苦しめることのように想います。もっと恋愛を重ねることで、ある意味、その自分自身の恋愛について、どれだけ傾倒していいのかという、加減がわかってくる。
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