みなさん、こんばんわ。 きょうは暑い一日でしたね。なんでも広島地区の梅雨入りの平年日なのだそう。梅雨入りの気配はまったくありません。あと1週間後くらいになりそうです。まだ、夏は来てほしくありません・・・
最近読んだ本の中の一冊 「鈍感力」(渡辺淳一) その中で、 「褒めること」「図にのる才能」についての考察が、こと印象深かった。人を褒めてあげることの大切さ。とにかく褒める。そして褒められたら、すぐ図に乗る鈍感力が、これからの何かを切り開く原動力となる。
マラソンの小出監督なんかは、褒めて育てる指導者の代表的な人かもしれない。それに純粋に受け取って、図にのる才能が、高橋尚子選手らにあったってこと。それも鈍感力のなせる業ってことかな。
日本人って、褒めることが、そんなに上手じゃない。 もっと、人に対して褒めることが出来る人でありたいものだね。逆に、褒めてくれる人が身近にいることは、やはり大切なことだし、それに素直に図にのってみて、深く考えず、自信を持って、やってみることで、思いがけないチャンスを手中にすることもあるだろう。何事も、気の持ちよう。鈍感力は、あったほうがいいみたいだ。 僕も、褒められたら、単純に図にのっています(笑)ちょっぴりあきれられてるかもね〜
僕は、今年なくなられた、斉藤茂太先生の著書をけっこうたくさん読んだけれど、こと、渡辺淳一さんのこの本は、どこか共通するところが面白い。両人とも、専門は違えども、医者同士というところもあるのだろう
ただ、渡辺さんの場合、「失楽園」「アイルケ」の作者というのもあって、この本もベストセラーとなったわけだが(先日、渡辺氏が中国で「鈍感力」出版サイン会を行っていた。中国でも渡辺氏の著書は大人気だそうだ)
先週末だったか、鬼束ちひろ×小林武史が、テレビで対談していた。 私も久々に鬼束さんを見た。 すぐ、気になったのが、彼女の 「眼」 彼女の眼は、一点を見つめて、眼がすわっているというか、視点が・・・ まだ、その「眼」から、精神的に本調子ではないことがすぐわかる。 メンタルな部分で、この2年間はしんどかったのだろう。彼女が語っていた「死」との間に自ら身をおいていたことがうかがえる。ただ、ストイックに自分を追い込むからこそ、あのような詩と曲が作り出されるのではあるが・・・ちなみに、私は一度、彼女のライブへ行ったことがある(そのライブ直後、彼女は入院して、その後のライブは中止となってしまった)
小林武史(ある意味、最近渦中の人・一青さんも含め、この人に惹かれるアーティストは多い)がプロデュースして、彼女は完全復活できるのだろうか?
アーティストは大なり小なりストイックな部分があるのだけれど
きょうは、なんだか難しそうな日記になっちゃったねー ま、この辺にしておきましょう。
みなさーん、あしたもニコニコの1日となりますように!
|