カフェプロント袋町店が、閉店した 私にとって、このカフェ、本当に思いで深い場所。
専門学校へ通っていた2年間、ほぼ、2日に1度は通っていた。つまり、2年間で300回近くは訪れている計算だ。
当時は、スターバックスやタリーズのようなシアトル系カフェはなく、学生が気軽に入れるようなカフェといえば、ここと、ドトールくらいしか、都心にはなかった。その中で、当時コーヒー「160円」店内もシックで落ち着いている・・・そんな雰囲気のプロントの空間は、学生の僕らには、心地よかった。専門学校に入学して初日、出逢ったクラスメートに連れて行ってもらったのもこのお店。それ以来、通い続けた
いつも座るのは窓側(ダイエーの真向かい)フックにコートをかけて、いつもの仲間と、きょうのことを語り合う。楽しい思い出も、甘くほろ苦い思いでも、いろんな学生時代の思い出が、このお店でのドラマとして残っている。夕方5時になると、店内の、妙に美味しいパンが半額になった。学生のころの僕たちにとってはうれしい時間だった。
夜は、バーへと変身する。(照明も、テーブルも、すべて夜バージョンに変身する。バーカウンターの奥の棚も、カフェ時間が終わるとスライドして、お酒の棚へと変身するからくり棚だった)ここで、カクテルとともに、チーズフォンデューをときどき戴いた。もう社会人になってしばらくしても、ここは通ったなぁ
あれから10年ちょっと・・・ よく考えると、プロントへは、ここ2年近く足と運んでいなかった。それだけ、たくさんのカフェが出来、幅広いジャンルのカフェが揃って、ひとつの広島カフェ文化が出来上がっていて、僕もその文化の中にどっぷりはまってしまったわけだが。最後に1度くらい、プロントで、いつもの席で、コーヒーとパンをいただきたかった。きっといろんな思い出が駆け巡っただろうが・・・
生まれては消える・・・その時代時代によって、街の変化とともに、カフェ文化も変わっていくのは、いたしかたないことではある
わたしにとっての、1時代が、終わった気がして、とても寂しい気持ちになりました。
まさに学生街の喫茶店って曲のような、そんな思い出の場所だったから。
きょうも、みなさんおつかれさまでした! ミスユニバースで、日本人が優勝しましたねー 優勝した20才の森さん、英語とは別に、6ヶ国語をあやつれる。誰ともすぐ仲良くなれる・・・そんな内面的な美しさ、優秀さも、外面的なもの以上に評価されたのでしょうねー。 日本人も、世界のスタンダードへと、変わっていってるひとつの出来事のように感じた
さ、あしたも元気だして、いきましょうね
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