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2007年04月17日(火)
映画「ハチミツとクローバー」

ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産)
櫻井翔 / / 角川エンタテインメント







月1恒例のDVD映画レビュー

今回は「ハチミツとクローバー」

とても楽しめました!
ビビットな青春ラブストーリーですね。美大生5人の、それぞれの恋模様・・・みな片思いなんですよね。うん。

「人が恋に落ちる瞬間をはじめて見てしまった」

桜井くん演ずる竹本が、蒼井優演ずるはぐみをを初めて見たときの言葉。

だれしも、こころあたりがあるのでは?
人が恋に落ちる瞬間は、淡く、美しく、衝撃的なものです。言葉を交わすとかそいうのではない次元。直感で、こころに響いてしまう。

貧乏な美大生たちの、恋模様を、甘く、せつなくもやさしく描いてる。キュンとしてしまうなぁ。だれしも、そんな学生時代をすごしてみたいと思うはず。
はぐみがひたむきに描いている絵のカラーが印象的で、映画自体が、色あざやかな、そんな効果を生んでいる気がする

蒼井優ちゃん、かわいいですよね〜
伊勢谷友介さん、ふーむ。この映画では、印象的な演技されています。(息を綺麗にするガムのCMでてる人ですよね)

加瀬亮さん、昭和の青年みたいな髪型と顔立ち。だけど、存在感がありますね。(その後出演された映画「それでも僕はやっていない」でも、同じことを思ったが)

桜井くんが、演技してる作品をきちんと見るのは、ほぼ初めてでした。いつも、夜のニュースのサブキャスターの印象が強いので・・・
はぐちゃんに、お城のお話し真剣にしているのは、笑えたけれど。部屋にもお城のプラモデルがいっぱい。大学の周辺の街並みも、彼が乗っていた自転車も、海へ出かけた、ペインティングした車も、なにもかも、昭和の雰囲気。下町の学生街の世界をよーく描いてる


ところで、主題歌にスピッツの「魔法のコトバ」

この映画、僕がひと言でいうと

「スピッツ、そして草野マサムネさんの詩と曲の世界を、余すところなく表現した2時間」って感じだろうか?

それだけ、スピッツとハチクロ、ぴったりです。

ただ、エンドロールの後半に、嵐の曲が流れてきたのは??
やれやれ、ジャニーズの力は強いですね・・・



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
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