ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産) 櫻井翔 / / 角川エンタテインメント
月1恒例のDVD映画レビュー
今回は「ハチミツとクローバー」
とても楽しめました! ビビットな青春ラブストーリーですね。美大生5人の、それぞれの恋模様・・・みな片思いなんですよね。うん。
「人が恋に落ちる瞬間をはじめて見てしまった」
桜井くん演ずる竹本が、蒼井優演ずるはぐみをを初めて見たときの言葉。
だれしも、こころあたりがあるのでは? 人が恋に落ちる瞬間は、淡く、美しく、衝撃的なものです。言葉を交わすとかそいうのではない次元。直感で、こころに響いてしまう。
貧乏な美大生たちの、恋模様を、甘く、せつなくもやさしく描いてる。キュンとしてしまうなぁ。だれしも、そんな学生時代をすごしてみたいと思うはず。 はぐみがひたむきに描いている絵のカラーが印象的で、映画自体が、色あざやかな、そんな効果を生んでいる気がする
蒼井優ちゃん、かわいいですよね〜 伊勢谷友介さん、ふーむ。この映画では、印象的な演技されています。(息を綺麗にするガムのCMでてる人ですよね)
加瀬亮さん、昭和の青年みたいな髪型と顔立ち。だけど、存在感がありますね。(その後出演された映画「それでも僕はやっていない」でも、同じことを思ったが)
桜井くんが、演技してる作品をきちんと見るのは、ほぼ初めてでした。いつも、夜のニュースのサブキャスターの印象が強いので・・・ はぐちゃんに、お城のお話し真剣にしているのは、笑えたけれど。部屋にもお城のプラモデルがいっぱい。大学の周辺の街並みも、彼が乗っていた自転車も、海へ出かけた、ペインティングした車も、なにもかも、昭和の雰囲気。下町の学生街の世界をよーく描いてる
ところで、主題歌にスピッツの「魔法のコトバ」
この映画、僕がひと言でいうと
「スピッツ、そして草野マサムネさんの詩と曲の世界を、余すところなく表現した2時間」って感じだろうか?
それだけ、スピッツとハチクロ、ぴったりです。
ただ、エンドロールの後半に、嵐の曲が流れてきたのは?? やれやれ、ジャニーズの力は強いですね・・・
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