「旅は人生そのものだと思います」 この言葉、きょうの夜、FMで、秋川雅史さんがおっしゃった言葉。秋川さんは、「千の風になって」という曲で、とても話題になっている人。
葉加瀬太郎さんの番組で、毎週最後に、ゲストの方に、「あなたにとって旅はどんな言葉になりますか?」という質問をします(ANAが提供の、旅がテーマのトークが中心の番組だから)。僕もこの番組をたくさん聴いてきたけれど、
「人生そのもの」と答えた人は、おそらく初めてでしょうね。
私は元来、「人生は、旅のようなもの」 と、言い続けている。
人生とは旅・・・
出会いがあり、別れがあり
時に感動したり、苦しかったり、
方向も、自分で決める
時に誰かに助けられ、時に誰かを助ける
旅も、人生も、 出会いと別れが凝縮して形となっているものだと思います。
たとえ、別れがあったとしても、ここで立ち止まることもできない。一歩いっぽ、その先の何かに出逢うために、何が待っているのかわからないその先の道を、歩いていく。そこには期待と、出会いを求めながら。
雨がふっても、嵐が吹いても、やがて晴れはやってくる。 陽が沈んで、満天の星空に感動し、また朝の陽の光にこころ動かされる
人によって、各駅停車の旅もあるだろう。新幹線や飛行機の旅もあるでしょう。ときに遠回りしたりもするでしょう。また発着点に戻ることもあるでしょう。
ただ、レールが続く限り、 人生も、旅も続いていく
振り返ることはゆるされない。 時間を戻すこともゆるされない それが、ルール
そして、
人生はしんどいことも多い。辛いことも多い。 だけれど、ひとりじゃ生きていけない。旅もそう。
だれかが、いてくれること。見守っていること そのことはわすれないように・・・
人生の旅の道程は、まだまだ先は長い。 ゆっくり、ときに立ち止まって、休んで、 立ち止まると、見えなかったことが見える。 そして、何が大切で、なにが必要で、なにをもっとも愛してるのかが、 (誰が大切で、誰が必要で、誰をもっとも愛しているのか) 気づくのだと。そう思います。
写真は、きょうのわたし。 なんだか、初夏のような写真だね。気持ちのよい空でした。 すーっと深呼吸して、日差しをあびて。 さ、あしたも、元気だしていこう。
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