激しい言葉で相手を叱責する。 叱責された側は、なにも言い返せない。 確かに、叱責した方も、自分の考えや信念があって、それが正しいと思っている。でも、人はひとつの物事でも、2つ以上の側面がって、それぞれ考え方ってあると思います。
叱責する方は、おそらく、100自分が正しくて、相手や周りの人のことを考えることができない。いや、考えてる=叱責となるでしょう。100正しければ、周りはすべて0
でも、それは単なる自己満足でしかない。 あなただって、100正しいと思っていることが間違っていることだってあってことに思いが行かないのであれば、とても人間的に弱く、とても不幸な人だと思うのです。いずれ、そのつけは、その人に回ってくる。
そんな人のいうことの中で、納得いかないことは、いちいち気にしていても仕方ない。あぁ、そういう考え方しかできないんだな、かわいそうな人だな・・・そう思うようにしてしまう。ただ、決してそれを言ったりしない方がいい(ただ、もうその相手と関係がなくなるとわかっているのならば、言ってすっきり!っていうのもあるかもしれない)
とは、思っても、それも限度がある。やはり、最近問題化されている「パワーハラスメント」というのは根深いのです。じゃあ、職場を辞めればいいじゃないって。でもそれが単純じゃない。築き上げたものを、たった一人のために失うのは悔しい。
人間関係は潤滑することで、ひとつひとつ進んでいく ギスギスしていたら、回る歯車も回らない 潤滑油となるのは、ユーモアであり、相手を思いやるこころであると思います。
たとえ、どんなキャリアを積もうが、高い地位にあろうが、 あなたが、何もかも正しいと思った時点で、あなたは、ある部分では負けている。
本当の上にたつ人というのは、周りの人や空気や、物事に目を向けられる人。受け入れることができる人。そして、ときに頭の低い人。非をきちんと認めたりできる人のように思います
人間ね、誰かを恨んだり、怒ったり、時には殺したい・・・ そういう感情は誰しも持ちたくはないものです。そういうパワーをもっと他の要素に傾けたら、もっとすべてがいい方向に向かうのになと思う。たくさん悩んでる人も救われるのに
そんなことわかっているのに、人間はやはり、ギスギスしてします。 客観的に、僕は、なんだかなぁ・・・って思うのと同時に、人に期待をしなくなってしまったわけです
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