三行半とは・・・ 「離縁状を三行半でしたためる習慣から、江戸時代、夫から妻への離縁状の俗称。転じて、離縁すること」
ふーむ。本来の三行半は、夫から妻への離縁することなのですね。
どうして、こんかことを書いたかというと、仕事場にあった、スポーツ紙に、大きく「三行半」って言葉が踊っていたから。よく考えたら、意味と、その言葉の関連が?だったので、つい調べてみたということです。
その昔、離縁するのに、たった3行半でまとめてたってことなんですよね。それだけ、昔の人は、さっぱりしているというか、未練とかそういうのがなかった、潔かったということなのか。だめなものはだめ。ずるずる引きずらなかったってことかな。
ニュースになっていたのは、本来の意味とは逆の、妻から夫への離縁ということだけれど。
一般的な結婚に対する倫理観。逆に、伝統のある歌舞伎の世界での「芸の肥やし」的な、結婚の倫理観。もともと、そこが違いすぎたってことなのだろうか。
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