日本シリーズは、日ハムが優勝しました。いやぁ、技術うんぬんより、もう雰囲気とか勢い、いや、チームカラーの違いで勝負が決まったような感じします。新庄シリーズといいましょうか。あの新庄をのびのびやらせた球団だからこそ、この3年間、うまく新しいものが循環していったのでしょう。ヒルマン監督は、常に、メモを片手に、ペンをユニフォームにさして、打者ごとにメモを取っていた。いっぽう、落合監督は、じっと表情変えずに座ってた。とても対照的な2人でしたねー。新庄選手、最後の打席では泣いてましたね。きっと、日曜の朝、番組で、泣く選手には厳しい、張本さんが「喝!」を入れることでしょう・・・
2年前だったか、とある番組で、野球解説者の江本さんが、ヒルマンやバレンタインのような外国人監督はみなインチキ。とてもこの2人が監督しても優勝なんて無理・・・って語られていたのを、ふと思い出しました。
日ハムを、監督就任4年目で、優勝に導いたヒルマン。カープも、4年くらいはじっくり見守っていきたい。ちなみにブラウン監督とヒルマン監督は大親友だそう(シーズン前に買った選手名鑑によると)ますます、期待できますね。
もっと日ハムみたく、選手も観客も楽しい野球をやりながら、強くなってほしいな。もちろんフロントも、意識改革してね。日ハムの経営方針や運営のやり方、見習うべきことが、たくさんカープにもあると思います
ブラウン監督には、とにかく、じっくりやっていってほしい。ずっとね。少なくとも、数年前の、カープには戻ってほしくないから・・・ (練習やキャンプで、僕の地元出身の当時の某コーチがバット片手に、とにかくむちゃくちゃなスパルタ練習させて、がんがん選手を蹴ったりたたいたりして、怒りまくってた。シーズン中も監督より権限を持ってて。だからものすごく暗いチームになっていた。そのコーチは、結局すぐやめさせられたけれど。そんなチームつくりは、ファンだっていやな暗い気持ちになるよ!って、当時は思ったものです。あんなチームに戻ってほしくないなぁ)
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